公式ホームページ オンラインショップ

会社の実印は、はじまりから終わりまでのお付き合い

2015.08.05
印鑑の物話

先日あるSNSでこんなお話をいただきました。

 

実印は、はじまりから終わりまでのお付き合い

タイトルは私が若干意訳しちゃいましたが、原文はこちら

会社は始まる時も、大事な契約を結ぶ時も、終わる時も、印鑑を必ず使うんだから、そこには出し惜しみせず信頼の置ける所に頼んだ方がいい。

この言葉を発せられた方の、尊敬する先輩からの教えだそうです。

要するにこの方は会社を興した、いわゆる創業者の方です。なので法人印にまつわるお話です。

この文面だけでも真意はよく伝わると思いますが、あえて解説しますと

まずご自身の想いと願いをこめた会社の設立には実印が必要になります。

そして会社の諸々の契約事にも全て、実印(丸印)が必要になります。

最後に残念ながら廃業される際も、実印が必要になります。

つまり創業・契約・廃業と、会社の最も重要な局面に必ず必要になるのが、この実印なんです。

実印の変更は自分の責任だけにとどまらない

それだけ大切な実印ですが、諸々の事情により改印、つまり実印の変更をする場合がございます。

実は鈴印も(有)鈴木印補から(株)鈴印に社名変更をした際に、実印を変更しました。

このときに一番感じたのは、改印届を法務局に出したり各方面に印鑑登録変更の手続きをしたりと自分自身も結構大変でしたが、それ以上に契約を交わしている相手に対してもお手間を取らせるってコトでした。

相手の会社の規模によっては、全部履行証明書を添付したりして改印届けをしなければないらないのですが、それが大変なのは何も自社だけでなく、相手様も同様なのです。

たとえば毎年実印を変える取引先があったと想像してみて下さい。

「もういい加減にしてよ〜」ってなりませんか?

つまり会社の実印を変える時には、自分のみならず相手にも大きなお手間を掛けることはどうぞお忘れなく。

ちなみにもし改印するのであれば、新しい代表者に代わるタイミングなんかは非常に適しています。

鈴印もそうでしたが、代表者変更に伴う登録変更がありますので、それと併せて。

※法律上は登記された実印に個人名が入っていなければ改印の必要はありません

法律上は必要ありませんが、例えば摩滅や欠けなどで変更を検討されてる方は頭に入れておかれる良いかも知れません。

新任のご挨拶も兼ねてって流れですと、お取引先の方ともお顔あわせができますし「ご迷惑をお掛けします」なんてお気遣いもできますから、むしろメリットの方が大きいかもしれませんね。

実印の変更を減らすための方法

とは言え、実印の変更はなるべくしないに越したことはございません。

ではなるべく実印の変更を減らすためのアドバイスを1つ。

それは・・・

銀行印を別に作る事

営業っぽい話ですので、参考までに。

実印が摩滅してしまう一番多いパターンは、法人用の代表印が柘植で1本の場合です。

1本ですと頻度も高く、つまり負担がかかり摩滅してしまいます。

なので、銀行印を併用します。

銀行の登記変更はさほど大変じゃありません。銀行に新旧の銀行印を持参すれば、その場で変更可能です。

なので実印はそのままに、銀行印を追加するだけで実印の負担は大幅に減ります。

まとめ

会社の実印は、その会社さんとの歩みを共にする大切なパートナーです。

それに相手に自社の想いを伝える分身でもあります。

代表者がころころ変わってはいけないように、実印もころころ変わってはお取引先に対してもある意味失礼にあたります。

会社の信用は長年かけて築き上げていくものです。

そしてその歴史に全て実印が関わります。

実印は会社の顔ですからね。

しっかりしたモノを長くお使いいただき、あなたの会社の価値を高めていただくことが我々の願いです。

捺印

今回のブログ、読んでみていかがでしたか?
ぜひ、下のボタンで教えてください。

一刀一刀に込められた技術と想いを、動画でご覧ください。
鈴印の「手彫り全行程」完全収録。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

関連記事

知りたいことがあれば、迷わず検索!下の検索ボックスをご活用ください。

公式ホームページ オンラインショップ
目次