印章と画数は、実は切っても切れない関係があります。
それはきっと、印章と姓名判断を組み合わせたサービスを提供するお店も多く存在するからだと思います。
鈴印のお客様の中にも「占い師の〇〇さんに勧められて、こちらで実印を作ると良いことがあると聞いて…」とお越しいただく方も少なくありません。
ちなみに私たちは「良い実印を使うことで、相手に与える印象が変わる」と考えており、印章が運気を左右するとは一概に言えません。
しかし印章は自分自身を表す大切なものですので、良い印章を持つことで自信が高まり、ポジティブな行動につながることは間違いないと考えています。
一方で鈴印では先代から、画数を調べるサービスにも取り組んでいます。
今回のブログでは、そのサービスの詳細をご紹介したいと思います。
2016年1月28に公開したブログですが、2021年1月14日と、2024年8月30日にリライトしました。
総画数を調べて、接点を調整し、良い画数の実印を作成します
文字にはそれぞれ画数があります。
そして実印は外側の丸い枠に文字を収める形で彫られることが多いです。
その上で当店では、お客様の総画数を調べた上で、文字が枠に接する箇所(接点)の数を調整し、良い画数を持つ実印を作成するサービスを提供しています。
画数が悪いと感じる方も多くいらっしゃいますが、改名には多くの手続きと時間が必要です。
そのため、実印の画数を調整することで、より良い画数に導くこのサービスは、多くの方に喜ばれています。
ただし鈴印が最も重視しているのは、美しくバランスの取れた印章を作ることです。
画数に配慮しつつ、デザインのバランスを最適化するために、何度も文字の形を調整しながら、最良の印章をお届けしています。
この作業には追加の費用がかかりますが、それは鑑定料ではなく、追加デザインに対する作業料として頂戴しています。
専用の「画数表」をご用意します
画数表には、具体的に以下の内容を記載しています。
・お名前の文字の画数
・接点数と印鑑の総画数
・印鑑の総画数の意味
・間違いやすい部首
お名前の画数を調べる際には、現在使われているものではなく、元になった漢字の画数に基づいて数える必要があります。
例えば「氵(サンズイ)」は「水」の意味なので「4画」である、などです。
それらを「間違えやすい部首」として一覧もご用意していますので、プチトリビアとして合わせて参考にしてみてください。
また鈴印では印鑑デザイン制作には「版下」と呼ばれる手書きの文字をご用意します。
こちらに接点をプラスしたものをご用意しますので、どのような接点で作られているかも一目瞭然です。
「画数表」と一緒にご覧いただくことで、その印のすべてがわかるようになっています。
最後に
画数表は、最後にこのような言葉で締めております。
画数には最高の数は存在しませんし、また印章は人の運命を変えるものではありません。
ただし良い印章は、あなたの印象を変える力を持っています。
そのお名前は、世界で一番あなたの事を大切に思う方がつけたものです。
画数に一喜一憂せず、名付け人の想いを大切に、自信を持って捺印することで、あなた様の人生がより一層輝く事と私たちは信じています。画数表より
少しでもあなたの不安が払拭され、明るい未来に向けて自信を持てるお手伝いができれば幸いです。
※画数表を希望される場合は、印章と同時にご購入ください。