先日のご紹介以来、おかげさまで想像以上の反響に驚いております鈴印オリジナル書体、SK印相体Ⅲ
これまでは実印・銀行印のみのオンラインショップでご購入可能でしたが、本日よりシヤチハタ印でもご注文可能となりました。
2016年9月6日に書いたブログですが、公開したブログですが、2019年2月2日にリライトしました。
手書きのシヤチハタに、SK印相体シリーズが追加されました
まずSK印相体の詳しくは、こちらをご覧下さい。
簡単にまとめますと鈴印からの新提案、直線を基調にしたスタイリッシュなデザインが特徴で、しかも印鑑登録にもご使用いただける書体がSK印相体です。
そして非常にご好評いただいてますので、せっかくですからお気軽にシヤチハタでも。
それが今回のご提案です。
これまで実印としてSK印相体をお求め頂いた方の多くが「せっかくだからアチコチに押したくなる」とのお言葉をいただきました。
確かに実印ですと、どれだけ気に入ってもそうそう押す機会はありません。
だから認印として。
しかも気軽に使えるシヤチハタならなお便利ですよね?
そんなご要望にお応えしました。
ちなみに手書きのシヤチハタを使うのに適した方はこんな方々。
「手書き」と呼ぶのは手書きをベースにしてるから
そもそもなぜこの文字が「手書きのシヤチハタなの?」って疑問に思われるかもしれませんが、その理由は、ベースとなる文字は手書きで書いてるから。
現在は便利な世の中ですから、文字を作るにもそれこそ様々な方法が考えられます。
PCのアプリを使えばどんな方法だってデザインを作ることは可能です。
であれば、自分たちの一番作りやすい方法がベストです。
私たちは印章を彫る職人です。
印章を彫る職人は唯一無二を守る為、元になる文字も手書きです。
手書きが一番複製しにくいですからね。
そして文字を書く際は毎回辞書を参考に、文字選びをします。
辞書の文字を拡張して作るため、文字としての間違いがありません。
私たちはこれまでも、1本1本こうして文字を作ってきました。
どんな書体だろうと、工程は同じ。
そしてもちろん毎回ちょっとづつ変えます。
そんな地道なコツコツの集大成が、このSK印相体になります。
最後に
認印だって、せっかく作るんだから人と違うモノ。
それに文字として正しさを併せ持ってたらなお良い。
文字には進化の過程において様々なバリエーションがあります。
そして私たちは文字のプロである以上、そのバリエーションを学んでいます。
かつ鈴印には、これまで80年以上に渡り実印を彫り続け、またその数だけ登録印をお作りさせていただいた自負もあります。
どんなにデザイン性が高くても、文字として間違っていてはハンコ屋の仕事になりませんから。
そんな文字のプロが生み出す新しい提案。
そんな最も新しい文字を、あなたのお名前で作ってみませんか?