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鈴印新聞Vol.8

  1. お店の話
  2. 414 view

vol.7から続きます。

対談シリーズは自分の得るものが多く非常に楽しかったため、またしても先方のご都合など考えず突撃取材させていただきました。
その方とは今やカーコーティングの分野において、全国でもその名を知らない人のいないアペックス郡司社長とご令嬢様。
Apecsさんでコーティングをお願いすると、その証として車の後ろにステッカーが貼られます。
ワタクシ個人的にはどんな紋章よりもあのステッカーの権威が高く、たとえ遅くても大人しく後ろを走ります。
だって車を心から愛している人の紋章ですから、怖いの♡

さてさてこの回の取材のコンセプトは、「親から子へ実印を贈られた方は、果たしてその想いも伝えられているのか?」
以前ご家族でご来店され、お嬢様への実印を鈴印でプレゼントされた郡司社長。その時とそれからのお話を伺いました。

鈴印新聞Vol.8表紙

鈴印新聞Vol.8中面

リアルな捺印の現場に携わるスペシャルな方との対談企画第二弾

親から子へ。実印に込めた親の思い。

全国のクルマ愛好家がボディコーティング等の施工を依頼する宇都宮下川俣町にあるカーエステ専門店『アペックス』。
モーターショーに出展するクルマをメーカーから依頼されるなど、その技術は日本国内でも卓越したものでもある。
本物の輝きにこだわりを持つ代表取締役の郡司公生氏は、ひとつの実印を就職する愛娘の為に贈った。
その思いを娘様と実印を彫った鈴木延之の前で初めて語った。

実印は親から子への贈り物

鈴木 今回は鈴印が提唱する「実印は親から子への贈り物」をリアルに実践された郡司社長に是非お話を伺いたかったのです。今日は無理を言って実印を贈られたお嬢様の夢さんにもお越し頂きありがとうございます。

郡司 こちらこそありがとうございます。実は娘には何も語らず実印を贈ったので、経緯を伝えるのが少し照れくさいですねぇ(笑)。

夢 何も言わず実印を贈ってくれたので、私の就職が決まり社会人として実印が必要なのでつくってくれたとした思っていなかったので、他に理由があるとは知りませんでした。

鈴木 その辺りのお話は追ってお聞きするとして、郡司社長は普段はどんなお父さんなんですか?

夢 父は毎日帰りが遅いので、なかなか会えませんでした。だけど休みの時は買い物や旅行に連れてってくれました。

鈴木 中高生の頃ってお父さんと行動するのは嫌じゃなかったの?

夢 それが無かったです。父と一緒でなければ買い物も旅行も行きたくありませんでした。

郡司 夢の下に双子の妹がいますが、どこに行くのも家族全員でしたね。

鈴木 家族に愛され、郡司社長は誰もが羨むお父さんですね(笑)

夢とこだわりが原動力

鈴木 ところで会社のお話もお聞きしたいのですが、アペックスさんはクルマのコーティングでは栃木県をはじめ全国的にも有名ですが創業された経緯を教えて頂けますか?

郡司 来年2017年で20周年になります。夢があり大学卒業後県内の機械メーカーに就職しましたが、経営者への憧れやクルマに携わる仕事がしたいという夢に変わり、27歳で退職し一年間住み込みで横浜のコーティング専門店で修行し独立しました。

鈴木 修行されていた頃は既にご結婚されていて、今いらっしゃるご長女の夢さんも産まれていましたよね。

郡司 はい。でもそこ頃は夢を叶える為、技術を習得するのに無我夢中でしたからね。妻には感謝しています。

鈴木 今でも夢を持ち行動することが。独自の技術開発する原動力と全国のクルマ愛好家からの信頼に繋がっているんですね。

親から子に贈る実印はおまもりのようなもの

鈴木 それでは実印に込めた思いを教えて頂けますか。

郡司 ひと言では言えませんが、様々な思いがあります。まずは、親として一生ものを贈りたいという思いです。私自身良いものを手にすると、それが自信に繋がり人生を頑張ろうって思えるんです。そして実印は人生の中で重要な決断の時に使うものなので、子供が間違った方向に進まないよう「おまもり」のような意味で贈りました。

鈴木 「おまもり」って凄く良い表現ですね。夢さん、お父さんのお話を聞かれていかがですか?

夢 もの凄く感動しました。私の事を大事に考えてくれて嬉しいです。

鈴木 郡司社長はクルマだけでなく、家族の絆と夢さんの将来も輝かせているんですね。今日は良いお話をありがとうございました。

郡司 こちらこそ娘に思いを伝える機会ができて良かったです。ありがとうございました。

夢 実印を使う時は父のことを思い出して大切に使っていきます。ありがとうございました。

鈴印新聞Vol.8裏面

一生モノの実印に最適な素材って何?

こんにちは。鈴印の鈴木延之です。「ハ ンコって色々な素材がありますけど一生モノの実印に一番最適な素材は何ですか?」とよく聞かれます。

弱く複製できるものは適さない

それでは最初に実印に適さない条件から説明いたします。
①「欠けやすく変形しやすい素材」
枠が欠けていたり、変形して印影が不 鮮明なものは印鑑登録の際に受け付けてもらえない場合がほとんどです。また登録の際には問題なくても、使っているうちに欠けたり変形してしまったものは印鑑登録を変更する必要が出てきます。
②「複製しやすい彫刻」
機械で彫るものは複製しやすく、ひとつひとつ手彫りで彫るものは複製が難しいとされています。
③「既製品」
同じモノが簡単に手に入ってしまいます。実印はパスワードと同じく大切な個人情報なので、同じものが簡単に手に入るのは困りますよね。

丈夫なチタン印がオススメ

実印に適した素材はチタンです。大きく分けると象牙とチタンが条件に適していますが、今回はチタンに焦点を絞って説明いたします。
①「チタンは欠けず変形しない素材」
当然金属ですから一切欠けなどの心配 はありません。万が一落としても欠けて しまうコトはないですし、思いっきり投げつけても欠けません。しかも鈴印のプレミアムチタン印は全て純チタンを採用しており、鉄やアルミよりも遥かに硬くて丈夫です。純度が高いため柔らかい性 質も併せ持ち捺印しやすい特性があります。チタンは地球上に存在する金属の中でも最強と言える性質を持つので変形は皆無です。また、火や水にも強いので、燃えたり錆びたりという変化もありません。最近はその変化のなさと丈夫さから、 航空宇宙産業や自動車部品などの正確かつ耐性の問われる分野でも活用されています。
②「文字を1本1本デザイン」
チタンはその硬さから手彫りはできません。先ほど機械彫りは複製しやすいと書きましたが、それは文字がパソコンフォントの場合です。鈴印ではこれまで手書きで文字を書いてきた実績があり、チタン印の文字も1本1本デザインしているので複製が困難です。

実印は人生の伴侶

実印は一生使うもので、個人認証として大きな役割を果たします。だからこそ、長く安心して使い続けられる必要があります。
プレミアムな印章は、伴侶としてあなたの人生を見守ります。

鈴印の新商品

 発売以来大好評を頂いている鈴印オリジナル商品「栃木レザー捺印マット」がこの度更なる進化を遂げてリニューアル致しました。その名も「BLマット」と「プレミアムBLマット」。極上の栃木レザーと、独自性と総手縫いで人気の革職人three2four松山氏に製作を依頼。試行錯誤を繰り返し最高の押し心地を実現致しました。
捺印の瞬間を誰よりも大切にしているあなたに是非使っていただきたい逸品です。捺印マットはここまで進化しました。

【BLマット】写真右中・右
最高級の栃木レザーのヌメ革を贅沢にしよう。

【プレミアムBLマット】写真左・左中

最高級栃木レザーのヌメ革を贅沢に使用し、耐久性を考えて周りにステッチを施し剥がれ等のリスクを解消いたしました。

カラーはそれぞれブラック・ブラウンの2 色よりお選び頂けます。
表面:栃木レザー 底面:ピッグスエード
※1つ1つ手作りですので、納品までに2週間ほどいただく場合がございます

BLマット・プレミアムBLマットの詳細は
鈴印ブラックレーベル専用サイトへ

編集後記

ご愛顧いただいております鈴印新聞もいよいよ第8弾。メインテーマは原点回帰です。
鈴印では先代より「実印は親から子への贈り物」を提唱し、鈴印新聞やブログ等で発信し続けております。
なぜならご家族ごとに、それぞれの親から子への物語があるからです。
その1つを紐解けたらと、今回の企画を郡司社長にご快諾頂き完成に至りました。
やはり根底に流れる想いは、子を思う親の愛でした。
印象的だったフレーズが「おまもり」です。
人生の中で重要な決断を間違えない為のおまもり。
実印を贈る根底にはそんな大きな愛が隠されていたのですね。私自身も大きな気づきとなりました。
郡司社長そして夢様、貴重な機会を改めてありがとうございました。    (鈴木延之)

 

鈴印新聞vol.9に続く

 

 

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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