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夏休みの宿題「職人さんに聞いてみよう」の取材を受けました

2016.07.30
イベントの記録

学校は夏休みなんですね。

きっと世間のお母様はみなさん、何かとご苦労なさってると思います。

おかげさまで仕事をしているワタクシ共は・・・何も変わらない♡

だから帰ってね「えっ?今夏休みなの」なんて聞いちゃったりしてね。

怒られるね♡

まあそんなこんなで夏休み。

夏休みといえばそう、宿題ですね。

夏休みの宿題、それはまたの名を・・・親の宿題♡

お子さん自ら夏休みの宿題をコンプリートされてる方って、一体どれくらいいらっしゃるんでしょうかね?

それ言っちゃダメだろ♡

ワタクシも小さい頃、書道の課題を親父に書いてもらい、学校に持って行っては怒られ♡

凄過ぎて速攻でバレた♡

お袋に作文書いてもらって、ワタクシの汚ッタネ〜字で清書してね。

清書とは言わない♡

んで、最優秀賞とか取っちゃって罪悪感だけ残ったりね♡

よくある話♡

まあそんなこんなで誰しもが、夏休みの宿題と聞くと様々な物語があることでしょう。

そしてこんなワタクシにも、今回夏休みの宿題の協力依頼がありました。

夏休みの宿題の「職人さんに聞いてみよう」の取材を受けました

まあ常日頃ワタクシの場合、ハンコを彫るよりブログを書く方が仕事みたいになってるんで、あまり職人さんの匂いって漂ってないと思うんですよ。

だからなんで指名されたのかは甚だ疑問だったんで、理由を尋ねると・・・

「ハンコ屋さんって珍しいから」

レアポケモンが鈴印にいる♡

夏休み明けに宿題を提出し、みんなから「珍しいの見つけたね!」って驚かれるコトでしょう♡

栃木県に稀に出没します♡

ま、そんなコトはさておき、今回ありがたいコトにワタクシめをご指名いただき、ご来店いただいたのは、小学校4年生のむとうりんかさん。

どうもありがとう。

しかも事前にちゃんと質問内容をご用意いただきました。

それだけでもなんか嬉しいんですよね〜

だってむしろ大人の方が、何も用意しないでいきなりお願いに来る人って多いですからね♡

とっても嬉しかったんで、そのメモを写真に撮らせていただきました。

メモ

ね?

嬉しくなっちゃうんですよ!

なのでワタクシの回答をこちらにも書いてみたいと思います。

①はんこは何種類あるんですか?何代目なんですか?

最初の質問で、いきなりつまづくワタクシ。

・・・はんこは何種類ある???

数を言えばいいのか?種類を言えばいいのか?そもそも鈴印はビスポーク専門店だし・・・

相手が大人なら適当なコト言って誤魔化せるけど、相手は小学生。

ここは大人の威厳を見せねば!

散々悩んで出したワタクシの回答は・・・あそこにはんこのタワーがあるでしょ?

タワー

あそこに一万種類入ってるんだよ。

でね、このお店の中にあるのはほとんどがはんこなんだよね。

だから多分ね、10万種類くらいかな?

思い出す10万人プール♡

お母さんに促されメモするりんかちゃん。

罪悪感のワタクシ♡

「そしてお兄さんは(←ここがポイント♡)最近音楽業界を席巻している3代目です♡」

「3代目ですね」とりんかちゃん。

意味が伝わらず密かに恥ずかしいワタクシ♡

②はんこ屋さんは何年やってるんですか?

「今年で15年くらいになります。」

「えっ?15年で3代続いてるんですか?」とりんかちゃん。

ついつい自分のことだけを考えてしまうワタクシ♡

「今年で81年です(汗)」

③機械を使って作ってるんですか?それとも手作業で作っているんですか?←どうやって作っているんですか?

またしても頭を悩ます質問。

三文判は機械で作ってるけど、実印は手作業。かと言ってどっちも使ってるって言うと語弊があるし・・・

小学生相手だと力量を全く発揮できないワタクシ♡

これまた散々悩んだ結論。

「大切な実印は手作業で彫ってます!」

どうだ!

「実印ってなんですか?」とりんかちゃん。

あー!表現間違えた!とワタクシ♡

すかさずお母さんのわかりやすいフォロー

脇汗びっしょりで(白いワイシャツ着ててよかった〜)とワタクシの心の声♡

④愛用の道具はありますか?

えっ?何?この職人心をくすぐる質問♡

誇らしげに道具を見せ、説明するワタクシ。

手彫り

「これが彫る道具でね、これが削る道具なの、でこれが石彫るヤツね」

まるで子供のように意気揚々と話すワタクシ♡

なんでしょうね?

あの自分の道具の説明をする楽しさ。

あっ、もし大人の方でも興味があれば聞いてくださいね!

1時間は語れます♡

迷惑だな♡

⑤お客さんのために工夫していることはありますか?

本当難しい問題が多くて、ずっとあたふた♡

まるで経営計画書を作ってるかのような気分♡

すごくいろいろ工夫してるし、むしろ工夫し続けてるのが仕事って言えるんだけど・・・

でもひとことで上手にまとめないといけない。

このブログのようにダラダラ書けない♡

考えに考えワタクシの出した答えは・・・

「お客様の価値が高まるように工夫してます!」

一同「・・・???」

ですよね♡

⑥はんこ屋さんになって努力はありますか?

いい質問です!

池上彰風♡

「修行をしていた時は、毎日毎日15時間くらいはんこを彫ってました。お兄さんは(←ここ重要)もともとすごい不器用なんで、最初は周りの人の方がずっと上手だったんだ。でも仕事だから上手くなりたくて、他の人より長い時間頑張ったんだよ。」

「今は1日15時間彫ってないんですか?」とりんかちゃん。

えっ(汗)あの・・・ブログ書かないといけないし、接客もしないといけないし、経営についても考えないといけないし・・・

焦るワタクシ♡

「ポッポを捕まえた」的な、ちょっとだけしてやったりなりんかちゃん♡

⑦はんこ屋さんの技を教えてください

百聞は一見に如かずです。

見てもらっちゃうのが一番早いんで、その場で緊急彫刻実演会。

見てる前で簡単なのを3分くらいでチョチョイと彫り上げ、驚くりんかちゃんとお母さん。

自慢げなワタクシ♡

お母さん嬉しそうにワタクシの奥様に「これ彫っていただいちゃったの。すごく早く!」と見せました。

それを見たワタクシの奥様がひとこと・・・「雑」

師匠か♡

まとめ

いやはや、子供のストレートな質問はなかなかパンチ力がありましたね!

だって日頃ぼんやりしている確信をついてるんですから。

こういうのにすぐさま答えられるようじゃないと、一流とは言えませんね。

だってこれがもし世界のイチロー選手だったら、びたびたと分かりやすい表現で答えられてるはずですからね。

自分が職人なのか、経営者なのか、その立ち位置も重要だなと。

きっと修行時代だったら、もっとストレートに答えられたのにな〜なんて思ったりして。

大人になると純粋さを失う。

昔よく聞いた言葉を、痛感した1日となりました。

でもすごく楽しかったですね。

そして今後は、こういう小学生に分かりやすく伝えられる表現方法を探さないとな〜と課題もできました。

とはいえ、実印を小学生は買いに来ないよな〜と、余計な考えが浮かぶワタクシ。

それにしてもとっても楽しいひと時となりました。

りんかちゃん、どうもありがとう!

また遊びに来てね!

せっかくなんで一緒にパシャ

りんかちゃんと一緒に

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一刀一刀に込められた技術と想いを、動画でご覧ください。
鈴印の「手彫り全行程」完全収録。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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