構想より約1年と3ヶ月。ようやく待望の捺印比較体験コーナーが完成しました!
遅っ♡
ハンコの押し比べ体験はじめました
かなり前から、密かに親父がいた頃から用意したいと考えていた企画でした。
ハンコの押し比べ体験。
私たちは毎日様々な素材を押し比べていますから、どれがどんな押し心地かはよく理解しています。
柘植の押し心地、水牛の押し心地、チタンの押し心地、象牙の押し心地・・・
もっと言えば機械彫りの押し心地もよく知っていますし、朱肉による違いもよく分かっています。
それぞれを理解しているから、仮に写りが悪い時なんかも原因の検討が簡単につきます。
病院に行くと先生が自分の全然違う原因を見つけ出したり、PCの調子が悪くて見てもらうと恐ろしい速度で原因を特定して解決しちゃうもの、似ているかもしれません。
まあ体やPCほど複雑ではない捺印ですから、押していただくと誰でも簡単に理解できる世界です。
昨日もブログに書きましたが、捺印を綺麗にするには4つの道具のみなんです。
理解しているけどなかなか順番が回らず、下手したら構想より10年ほどかかったかもしれません、、、汗
とは言え押せば一目瞭然です!
コーナーそれぞれのポイント
朱肉の比較
多分一番わかりやすいのがコレ。
朱肉を変えるだけで、全く印影が変わります。
現時点で私が自信を持ってオススメする3つがこちら。
100円朱肉・BL朱肉・練り朱肉
一目瞭然
捺印マットの比較
紙に文字を書く際の下敷きのような役割を担うのが捺印マット。
ペンで書く時でも下敷きがあった方が、ちゃんと滑って、ちゃんと止まる。
同じようにマットを敷いた方が、イメージ通りに押せます。
微妙かもしれませんが、部分的にかすれる左に対して、全てがくっきり写るのがマットあり。
印章の比較
彫り手でもある私たちが一番こだわっているのが、この印章。
私は一番大切なのは、きちんと写るかどうかが最重要項目と考えます。
だから必須なんです。
そしてその中でも特に優れている、象牙とチタンを揃えました。
しかも直径が大きい方が差が出やすいので、あえて法人印。
それぞれの特徴が見事に出てますね!
最後に
綺麗な捺印を可能にするための要素を揃えました。
多分みなさんが思っている以上に違いが分かります。
何はともあれまず1押ししてみてください。
ようやくここで書いた別の機会が完成しました。
この時に一番反響があったのも、この捺印比較でした。
そして今後みなさまの反響に応じて、素材や環境を充実させます。
反響なければ、さっさと撤去します♡
ま、そんなわけでお気軽にお立ち寄りください!