もうね、全てワタクシが悪いんです。
どれだけ言い訳をしたって、実印を押した時点で全ての責任はワタクシにあります。
言った言わないの水掛け論も、実印の前では虚しい限りです。
それにしても、あれだけ毎日お客様に話しているのに、これだけブログに書き綴っているのに、やっちゃいました♡
それはスタートからおかしかった
目的から申し上げますと、今回納税証明書が必要だったんです。
ちょっと前にも取得したことのあるそれでしたから、結構気楽な気持ちで望んでしまいました。
それが思わぬ形で足元を救われることになろうとは・・・
同じ場所で同じ物をもらうっていうか、正確には購入するだけの話ですけど、まあ数ヶ月前のことじゃ詳細までは忘れちゃいますわな、ワタクシの場合。
なので事前にお電話にて確認をさせていただきました。
行って不足があって再度なんて、時間の無駄でしかないですからね。
であれば、
- 法人様の実印
- 代表者様の身分証明書、免許証など
- 1枚あたり420円かかります
ので、それらをお持ちください。
ちなみに会社様のお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?
ですね。少々お待ちください。
いいんです。いいんです。
もうワタクシもいい歳ですから、その程度ではいちいち突っかかりませんよ。
完納されてますので、発行可能です。
炎天下、チャリを漕ぐことの20分。
無事到着し、いつものやりとりが始まります。
なぜか不思議なんですけど、いつ行っても全員から無視されるんですね。
そしてこれまた不思議なんですけど、なぜか目の前に大勢人がいるのに、ホテルの不在時のフロントのようにチーンってのがあります。
大勢いる中での
「チーン!」
これがなかなか恥ずかしい。
すると目の前の人が
「いらっしゃいませ」
これコントか何かなの♡
会社様の横版はお持ちですか?
いいんです。いいんです。
もうワタクシもいい歳ですから、その程度ではいちいち突っかかりませんよ。
今回の用途はなんですか?
・・・
ではこちらの☑︎を入れてください。
では最後にこちらに実印を捺してください。
おぼろげな記憶ではありますが、用途に関してちょっと分からないワードが登場したんですけど、なんとなく答えていると「ではこちらに☑︎を」と誘導されるがままに☑︎。
そして最後に実印を捺し完了。
なぜか毎度意味不明な矢印の順路を辿り、購買部的なとこで証紙を購入。
今度は違う窓口で、同じ担当者から渡される流れ。
いつ行っても何やら迷路に入ったような気分にさせられますが、無事ゲッツして後にしました。
後日、申請に関する担当者に納税証明書を渡すと・・・「社長、これ微妙に違います、、、汗」
何やら同じようなのが何種類かあって、間違ったのを買ってきちゃったらしいんですよ。
さてどうしましょう?
実印を捺しちゃったら、全部ワタクシのせい♡
紙1枚420円って結構高いっすよ。
しかも往復40分の移動距離だって仕事時間中ですから、貴重です。
ジム行ってる時もあるくせに♡
訂正して発行してもらえないからな?
できれば送ってもらえないかな?
どちらも実印捺しちゃってるから無理だろうな?
そんなことを思いつつも、一応電話をしてみました。
あのすみません、違うの買っちゃったみたいなんですけど、交換してもらうことって可能ですか?
ここから多少のやりとりをさせていただきましたが、結局先方一歩も譲らずで完敗♡
最後に
いいですか?
言ったとか言わないとかの水掛け論は関係ないんです。実印を捺しちゃったら。
書類の内容を理解したとかしていないとか関係ないんです。実印を捺しちゃったら。
後から書類の内容が自分の想像と違っていたとしても関係ないんです。実印を捺しちゃったら。
だって、そう言われることを想定しているから、実印を捺させられるんですから。
なので全てにおいて納得するまで確認してください。
それか相手が実印を捺すのに信用できるかどうかをよく考えてください。
じゃないと、ワタクシのようになっちゃいますよ♡
こんな形で奪われる420円は、死ぬほど惜しい・・・
せっかくオールインワン持ち込んで、この汚れた朱肉は使わなかったのに♡