密かに延ばし延ばしになっていた企画がついに実現しました。
それは、以前ワタクシたち親のカート大会に連れて行き、それ以来乗ってみたいという長男との約束でした。
なんかもう親としての満足感が半端ない出来事でしたので、書き記しておきたいと思います。
井頭モーターパークにて長男がカートdébut
場所はワタクシたちが熱き対戦を繰り返している井頭モーターパーク。
前日に予約時間を伺い、当日予約で順番制。
ちなみにウチの前は友人たちとのレースを開催していて、それを見ながら順番待ちで全く飽きず。
いよいよ長男の順番で、もちろん最初ですから本人は多少おっかなびっくり。
だけどそれはそれは親切に教えていただけました。
まずは本人の理解力を試すため、アクセルとブレーキの違いの説明。
ワタクシたち大人のレースの時もそうでしたけど、本当下手な教習所よりも教え方が適切で安心極まりないんです。
カートの挙動、乗り方から降り方、NGポイントなど、理由と共に1つ1つ丁寧に進めていただけるんで非常に理解しやすいんですね。
理解すると今後は乗車。
最初はエンジンをかけずにアクセルとブレーキの練習。
次にエンジンをかけて後輪を台で浮かし、進まない状態を作ってのアクセル&ブレーキの練習。
やはりエンジン音が轟くと、テンションが否応なしに上がります。
全て問題なしと判断され、その場を試走。
まあいくらゴーカートで慣れているとはいえ、本格的なカートは全く別物ですからね。
親のこちらも緊張するくらいですから、本人もワクワクドキドキだった事でしょう。
アクセルはゆっくり→減速のときは、まずはブレーキじゃなくてエンブレ→ブレーキは素早くしっかり踏む。
基本は車と一緒ですから、改めてワタクシも「うん、うん」と納得の挙動を本人が掴み、いざ本コースへ。
こちらもレースさながらグローブとヘルメットを着用し、上着も前は止め、パンツも短パンはNG。
大人と唯一違う点は、自由に走らせてくれる親に対して、子供は最初、追随するインストラクターさんをロープでスタイル。
実際には牽引するのは後ろからですけど、これは曲がるポイントで曲がれなくて、追突を防ぐためですね。
こういった細かい部分が素晴らしいんですよね。
まさにプロによる指導でした。
さてさて、楽しんでくれるかな?
ワタクシもドキドキです!
ワタクシの予想以上に慎重な長男でしたが、これが逆に高評価で、無茶しない分紐が外れるのが早いそうです。
最初は5周。
大人もそうですけど、本気で走るカートの5周って結構疲れます。
ステアリングは結構重いですし、地面スレスレだから速度感も半端ない。それに何より普段味わえない120%を目指す本気が神経をすり減らします。
それにしても子供の成長はおそるべし。
周を重ねるごとにどんどん早くなっていきます。
最初はピント張りっぱなしのロープも、緩み後半はほぼ二人で並走し、最後は見事な走行を見せてくれました。
我が子ながらカッケー!
最後に
密かにワタクシ一番のドキドキポイントはこの後。
できれば今後も一緒に楽しみたいと思っています。
そのためには「楽しかった」と言ってもらいたい。
恐る恐る・・・
ミッションクリア!
追伸
長男とのカートミッションはこれでクリアですが、ウチにはあと2人残ってます。
長男と出かける際に、すげー怒ってた下2人が待ってます。
そんなワケで次のミッション・・・
楽しい一日が終わると、全員速攻就寝となりました。
ちなみにワタクシが起床した際には・・・誰もいませんでした。
一番疲れたのは親♡