最高に心地良い季節が始まりました。
ワタクシ以前から夏が大好き。言い換えるなら「熱気」。それを朝起きた瞬間から感じられる30度を超える季節は、自動的にテンションが上がります。
まあ良くも悪くも好きですから子供との休日にもそれは反映され、ついついやりすぎる傾向は致し方ないと思ってみたり、怒られてみたり♡
これまでの失敗
まあ色々あったような気がしますけど、あまりに多くてほとんど忘れました。
その中でも非常に印象的なのは、初めて長男をプールに連れて行ったあの日。
太陽は最大の栄養のワタクシ。
男の価値は肌の黒さに比例するとこれまで信じて生きてきました。
だからこそ、子供が熱に弱いなんて思いもよりませんでした。
何十年かの100万人プールは驚きの連続でした。
その中でも一番驚いたのは、大人も子供の服を着ていた!
ワタクシの記憶ではみんな海パン一丁ですよ。
それがみんななんかピタピタの服着てる♡
もちろんそれがタトゥー隠しと、暑さ対策の両方を兼ねているラッシュガードだということも知りませんでした。
ワタクシと長男はもちろん海パン一丁。
初めてのプールにドキドキワクワクかと思いきや、ほぼ完全に嫌がっていた長男を無理やり楽しませようと、気がつけば6時間。
帰ると異常に赤い肌に色に奥様が気づきます。
「火傷」
そう言われても仕方がないほど真っ赤になり、翌日病院に行くと「今年の夏はプールどころがお風呂禁止です」
完全に火傷でした。
次男は頑丈です。
自分から落ちて血が出た以外に、特に何もなかったように記憶しています。
やや未熟児で生まれた三男は、上2人と比べるとちょっと体力的に劣る感じもありました。
でもそれまでの普通を、1人増えたからって変えるワケにはなかなかいかないのが親心。
上が満足するまで遊び、結果翌日、三男は入院になりました。
失敗からの学び
でもこれだけは声を大にして言いたい。
「決して具合を悪くしたいワケじゃない!」
毎週毎週どこかに連れて行くと、やはり参考になるのは周りの保護者の方々。
特に母親と一緒のお子さんは、必要以上に安心な環境にいる・・・とは個人的主観♡
外で暑い中では嫌がってもしっかり帽子を被らせ、いらないって言われても水分を取らせます。
やっぱ基本だよな?
そういえば自分の体験でもありました。
夏の40度に迫る中でのジョギング。最初は快適だったのに徐々に重くなる足取り。もちろん当時はApple Payなどありませんでしたし、小銭も邪魔だから持たず。すると突然頭が痛くなり、急いで、って言っても急げなくてふらふらになりながら公園に行き、頭から水を被り、水を飲んでようやく落ち着く。
やっぱ頭と首の冷却と水分だと学びました。
そのため今では、暑い日に出かけるときは以下の5つが必須と考えています。
- 帽子
- 適度な休憩
- 過剰な予備の水分
- いつでも塗らせるタオル
昨日も、嫌がってもきっちり帽子を被らせ、日陰を見つけては休憩。
水分は常にペットボトルを3㍑分補充し続け、タオルも完備。
そして一番肝心なのは、最後の5つ目。
それは・・・
水遊び♡
とりあえず水に入れときゃ安心。
最悪寒くなって唇が紫になったら出すだけで済みますから。
プールがオープンするまではまだ先ですから、しばらくは水辺界隈をウロウロすると思われます。
最後に
最悪唇が寒くなって出すだけかと思いきや、またしても罠が待ち受けていました。
三男は末っ子ですから、わがまま放題が基本。
どこの家族も一緒でしょうけど、親を頂点に年の順にヒエラルキーが存在します。
上からの指示も次男は耐えます。でも三男は耐えません。
それが例え、次男が間違って軽くぶつかっただけでも怒ります。
「ヤラレターーー!」
おまけに三男は異常なほどに声がデカい。
その時は突如表れました。
「そろそろ体冷たくなってきたから、少し出て休憩しな」
そういうワタクシに従い、黙って出てくる長男。
三男を引っ張る次男。
「ほら、もう出な!」
他の誰よりも水辺が大好きな三男は、また無理やり帰らされると勘違いし、それを言われた瞬間・・・
「うわーーーーー!」
こうなるとテコでも動きません。
その音量はまるで事件です♡
まず周りの他の子供たちがひきます。
さっきまでの楽しい笑い声はもう聞こえません。
それに呼応するように、周りの大人たちもひきます。
それはまるで「あの子どうしたの?あんなに泣いてるのに?転んだの?何かあったの?」
あの賑わっていた水辺が静寂に包まれます。
そして当然みんなの目は、親を探します。
三男もワタクシを見ます。
その場にいる全員の視線がこちらに向かった時にワタクシが一言。
満面の笑み♡
吉本新喜劇のズッコケな感じに包まれましたとさ♡