昨日は月に一度の足利遠征でございました。
遠征ですから遊びではなく、今後の鈴印の方向性を担う大切な打ち合わせ。
でもまあ、道中は楽しまないとね♡
ってワケで、今回は3年連続250cc部門でベストセラーに輝いたバイクをお借りすることにいたしました。
ワタクシ個人的には、憧れNo. 1はアメリカンバイク。
その250ccということで、さてさて一体どんな感じだったのでしょうか?
レブル250は楽し過ぎた
こういう写真を見ると、あんま背が高くなくてよかったと感じる瞬間。
だって180㎝とかあったら、バイクが小さく見えるっしょ♡
過去に乗った経験があるのは、原付を除いては大型バイクでした。
やっぱ大型ですと見栄張れますし、交差点で並んでもスタートの際に他のバイクが遠慮してくれるんですよ。
まあオラれるって意味や、自分を大きく見せたい20代ならではの感覚かもしれません。
対して今回は250ccですから、まあ完全に甘く見てましたよ。
ところが・・・
跨った瞬間の第一印象は、軽っ!&足つきベタ!
これが何を意味するかって言いますと、THE安心感。
そういえば前回のZ900RSは重くて爪先立ちなんで、かなりの緊張感でございました。
まあ原付とまでは言いませんけど、どっちかっていうとそれに近い感じ。
だから全然気負うことなく乗れるってすごい違いでございました。
とはいえ全てスムーズってワケではなく、乗った感じはネイキッドっぽいのに、ステップの位置がアメリカンな前よりなんで、最初ギアチェンジの際に足元見直してました。
でもこの違和感が楽しいんですよね。
前回のバイクでは高速に乗らなくて済むスケジュールだったんですけど、今回は時間の関係で高速必須。
完全に選択肢を間違えたと思いつつ、またETCなし、つまり通行券をバイクでどうやって取ったらいいのか?どこに閉まったらいいのか?をシミュレーションしてたら眠れない前日。
まあ涼しくなってたんで、革ジャン着れば解決じゃん!
久々に手にする通行券、まあこれも新鮮なんですよ。
んでもって合流で加速・・・80キロが限界♡
カウルもないんで80キロを超えると風が凄いのなんのって。
ワタクシのような下手くそでは、風を楽しみにきたのに、風が怖くて仕方ない♡
追い越しだって、後続車0の状態を待ち、必死で100キロ。
こりゃ〜ワタクシの実力では、東名の120キロ区間は追い越せんななどと思いつつ、この制限速度内でこんなに楽しい感覚に感激。
エンジンがいいんですよ。
詳しくは分かりませんけど、HONDAっぽいビュンビュン回る元気な感じ。
いや〜飽きないわ。
まあアメリカンなんでアンダーステアっていうの?バイクでも、思ったより外に膨らんでビビる瞬間もありましたけど、まあゆっくり走れば済む話。
打ち合わせが終わり、帰りの道中はついつい遠回り。
松田川ダム周辺の山道をゆっくりと流し、ユーチューバーのように「やべー気持ちいい!」が自然と口に出ます。
GoPro貸さなきゃよかった♡
本当原付のようにコンビニ行くくらいでも乗れちゃう気軽さと、自分のコントロール下に収まっているような安心感と、それでいて高速も乗れちゃう汎用性。
車もワタクシレベルでは、スープラよりコペンの方が楽しいように、バイクも使いこなせる方が楽しいんですね。
こりゃ体験してみないと絶対わからなかった世界ですわ。
最後に
最初は車からスタートしたレンタ生活でしたけど、バイク凄いっすね。
風を全身で浴びる気持ちよさ、剥き出しの緊張感、腰でコントロールする楽しさ。
しかもこの歳になると自分の限界がある程度わかってくるんで、無理しなくなるんですよね。
中年ライダーが増えるのもよく分かります。
あー欲しい!って思う気持ちがモリモリ湧いてきますけど、乗る頻度考えたら借りた方が安いのかな〜。
もし買うなら倍出したらハーレーiron買えるよな?なんてまたおかしな計算がはじまってみたり。
ま、子供たちが一緒に遊んでくれなくなったら考えますかね。
バイクはいつでも乗れますけど、子供たちとの時間は有限ですから。