なんかふと思ったんです。最近「お店に入りにくかったんですよね」って言われる機会が減ってるなって。
昔は本当よく言われてたんです。
理由を色々考えていたけど当時はよく分からなかったんです。
でも逆に当時と今を比べると、なんとなくその理由が分かるような気がします。
入りにくいのは、慣れないせい
まずはお客さんのせい♡
初めて入るお店って緊張しません?
ワタクシが最初に思いつくのは高級店や宝石店さんとかですかね。
プレゼントするために勇気を出して入っては見たものの、知らない世界で予想だにしない金額で、汗びっしょり。
あとは真逆でものすごく古びた飲食店さん。
入って大丈夫なのか?美味しいのか?
よく考えるとどっちも専門店、どこに行っても同じような体験ができるチェーン店などと違って、お店ごとのマイルール的なのがありそう。
だからなんとなく入りにくいって感情が湧いてくるのかもしれません。
それが今となってはネット等である程度の予習ができますよね。
だから全く無知な状態で飛び込むことがなくなってきた。
まあ結果的には一度経験し理解することで消える感覚ですけど、最初はどうしてもありますよね。
つまりハンコ店さんだから怖いんじゃなくて、あまり入る機会がないお店だから怖い。
お客さんのせい♡
入りにくいのは、職人さんになんだかんだ言われそうだから♡
こっちの意味で「入りにくい」って感覚でなんとなくいつもイメージしているのは、ワタクシの場合頑固職人がいらっしゃるお寿司屋さん。
ごめんなさい♡
ほら!入ってみないと分からないじゃないですか?
で、入ってみたら「食べる順番はこう」とか「醤油の付け方はこう」とか言われそう、的な。
まあ思い返せばそんな風に怒られた経験ってないんですけど、それって未経験だから勝手にどこかで間違った影響を受けていたのかもしれません。
でもこっちの感覚はワタクシ的にもよく分かります。
自分の経験値で話すと、ハンコ店さんって少数で営業している場合が多い。
しかも専門店になると誰かしら職人さんが店主を兼ねてたりもする。
鈴印の場合、以前は職人の親父と、職人のワタクシと、母。
当然親父は絶対的な自分の世界観がありましたし、ワタクシはそもそも接客に慣れていなかった。
だからワタクシ的にはお袋に当たるお客さんはラッキーだな、なんて思っていましたw
ワタクシの経歴で話すと、アルバイトでも接客って一度もやったことがなかったですし、その後は職人として誰とも関わらない生活。
しかも肩で風切る系でもありましたので、お客さんにとって心地の良い対応のスキルが見事に0。
まあ何度も何度も親父に怒られ、お袋にコツを教わった時間と共に笑顔も出せるようにもなったんですけど。
あと特にハンコ店さんって業種がお客さんの数がある程度限られ、接客自体にあまり慣れていない側面もあるのかもしれません。
職人さんがいて、接客に慣れていなくて、たまにお客さんが来る。
入りにくい条件が整いました♡
やはり入りにくい感覚は間違っていなかったようです。
最後に
思い返せばワタクシがブログをはじめた1つの理由がこの「入りにくさ」対策でもあったんです。
ブログで責任者の考えや性格、そしてお店の環境などを知れれば変わるんじゃないかと。
そして結果的にそれも1つの要因になったかと今となっては思います。
でも実際にそれ以上にどう考えても功を奏している違いが今の鈴印にはあります。
それは・・・
フルタイム誰か女性スタッフがいる。
そのためワタクシが接客する機会も激減しましたので、職人と中年というめんどくさそうな要因が減ったこと♡
まあ受付嬢が男性じゃないのにもきっと理由があるのでしょう。
やはり人当たりの良さは女性には絶対的に敵いませんからね。
ハンコやさんに入りにくい理由をまとめると、お客さん側の不慣れと、お店側の不慣れが原因であることが分かりました。
多分間違ってない結果だと思うんですよね。
いや違う!
〇〇のせいだ!
なんてご意見がございましたら、こっそり教えてください。
改善していきたいと思いますので。