事実は小説より奇なり。
10人いれば10通りの物語があります。
それもお金にまつわる物語ならなおさら・・・
早起きは三万の徳♡
まずタイトルを書くにあたりまして改めて漢字を調べますと、1つの驚きがございました。
これまでワタクシずっと、早起きは三文の得とお得の「得」だと思っておりましたが、正しくは「徳」なんですね。
- 新修辞典:集英社「早起きは三文の徳」
- 広辞林:三省堂「早起きは三文の徳」
やはり鈴印ブログは文字の勉強になります。
さてさて、ではそろそろフィクションと呼ばれる物語に入りたいと思います。
彼は言います。
そうしたらさ、なんか紙が落ちてんの。
「あれ?なんか落し物かな?」
ほらっ、万が一落し物だったら持ち主の人困るじゃん?
だから近づいてよく確認してみるとさ、お札なのよ。しかも・・・
3枚!
それどうしたんすか?
例えば財布だったら免許証入ってるとかさ。
知ってたら届けてあげようかと思ったんだけどさ、福沢さんって言われても俺知らねーし
で、どうしようかと思ってさ・・・
最後に
改めてタイトルの文字の意味をご紹介したいと思います。
まずなぜ「得」ではなく「徳」なのか。
そこには深い意味が隠されていました。
徳(とく、希: ἀρετή アレテー, 羅: virtūs, 英: virtue)は、人間の持つ気質や能力に、社会性や道徳性が発揮されたものである。
徳は卓越性、有能性で、それを所持する人がそのことによって特記されるものである。人間に備わって初めて、徳は善き特質となる。人間にとって徳とは均整のとれた精神の在り方を指すものである。これは天分、社会的経験や道徳的訓練によって獲得し、善き人間の特質となる。徳を備えた人間は他の人間からの信頼や尊敬を獲得しながら、人間関係の構築や組織の運営を進めることができる。徳は人間性を構成する多様な精神要素から成り立っており、気品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康、楽天主義などが個々の徳目と位置付けることができる。
Wikipediaより
そしてもう1つの言葉。
なぜ「百円」ではなく「三文」と呼ぶのか?
みなさん三文と呼ばれて最初に何を思い浮かべますか?
そうです!
三文判です!
しかしタイトルの文字は「三文」ではなく「三万」。
この方程式から導き出される正解は・・・
早起きするという社会性や道徳性の備わるあるAさんは、三文判ではなく実印を書いましょう!
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どっちもどっち♡