今でも夏休みの宿題とかの王道なんでしょうか?
読書感想文。
ワタクシ・・・とってもキライでした☆
だってね、
先生が読んでない本の感想書いたって採点しようがないじゃん!
って思ってましたモン。
めんどくせーガキだな♡
もし文章力を鍛えるために読書感想文を書くんだったら、同じ本を読んで、その感想をそれぞれに書かせてそれを比較した方が勉強になるんじゃない?って言ってた記憶がございます♡
モンスターチルドレン♡
でね、なんだかんだ言っても書かなきゃいけないんだから、どうせならできるだけラクして終わらせたいワケっすよ!
そして色々考えました。
その詳細を以下に記します。
結局誰も知らない本の感想を書くよりは、先生が知ってる本を、しかも学校の課題に好まれそうな作品をチョイスした方が評価が高いんじゃない?って考えたワケっすよ!
賢いね♡
でもね、本読むのメンドクサイんですよ。
だからあらかじめ誰でも知ってて評判のいい本をまずチョイスしちまおうと。
そんな理由からワタクシが選んだのはこちら
坊ちゃん
でも今だから正直言います。
まだ読んだ事ありません♡
そしてまた大きな問題が目の前に迫ります!
読んだ事のない本の感想をどうやって書こう?
ひたすら悩みもがき苦しむ苦悩の日々が続きました・・・
悩む方向性が違う♡
そんな時、先生に言われたあるフレーズが頭をよぎりました。
「文章を書くのが苦手な人は、上手な文章を読みなさい。天声人語とかを毎日読みなさい。短い文章量で上手にまとめてあって、しかも毎日更新されてるワケだから。」
ま、当時はお手本のように言われてましたね、天声人語。
ちょっと読んでみたんですけど、子供に面白い内容じゃないんですよね。
なのでその時の先生の一言の一節のみを解釈しました。
「文章を書くのが苦手な人は、上手な文章を読みなさい。」
そう考えると、ある1つの本が頭をよぎりました。
本を読むのも文章を書くのもキライなワタクシでしたが、1つだけ夢中になって読んでる本がありました。
それは・・・
ライナーノーツ
ライナーノーツ(英: liner notes)またはライナーノートとは、音楽レコードや音楽CDのジャケットに付属している冊子等に書かれる解説文をいう。通常はアーティスト本人ではなく音楽ライターやレコーディング関係者などによって執筆される。転じて、それらが記載された冊子自体を指す場合もある。
Wikipediaより
本じゃねーだろ♡
このライナーノーツ、ただですら子供に分かりにくい洋楽をとっても分かりやすく解説してくれてて、こんな風に聞いて下さい、的な音楽の説明書にもなっているので必ず熟読しておりました。
もちろん様々な方が書かれているワケですが、その中でもワタクシは特にあるお一人の方に強烈に惹かれておりました。
その方とは!
MASA ITOこと
雑誌「BURRN」編集顧問 伊藤正則さん☆
この方の文章力はもはや神の領域!
その表現力は他の追随を決して許さず、もはや独走!
それではその一文をご紹介しましょう。
音が出た瞬間に、まるで地面に叩き付けられるかのような衝撃を覚え、しばらくそのまま動き出す事ができなかった。
久々に全身のアドレナリンが逆流する程の興奮を覚える。
軽い目眩を覚えながらも、自分の精神が深遠な恍惚の世界で浮遊する感覚を味わっていた。これがロックである。
”神の帰還…。実に清々しいアルバムに仕上がった。伝説の中から新たな伝説。唯一無比の誇りがみなぎっている。
「ありがとう!」と言うしかない。それ以外に言葉が浮かばない。満たされた歓喜の渦が心の中で回転している。ボン・ジョヴィと同じ時代に生きている事を神に感謝したい。もう一度、言おう。ありがとう!ボン・ジョヴィ!
伊藤正則語録より
そんなワケでその
ワタクシの読書感想文はせっかくなんでこれをね・・・
ただつなげちゃいました♡
ご覧ください、どうぞ!
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「坊ちゃんを読んで」
本の1ページ目をめくった瞬間に、まるで地面に叩き付けられるかのような衝撃を覚え、しばらくそのまま動き出す事ができなかった。
久々に全身のアドレナリンが逆流する程の興奮を覚える。
軽い目眩を覚えながらも、自分の精神が深遠な恍惚の世界で浮遊する感覚を味わっていた。
これが小説である。
それはまるで”神の帰還…。
実に清々しい物語に仕上がった。
伝説の中から新たな伝説。
唯一無比の誇りがみなぎっている。
「ありがとう!」と言うしかない。
それ以外に言葉が浮かばない。
満たされた歓喜の渦が心の中で回転している。
夏目漱石と同じ時代に生きている事を神に感謝したい。
もう一度、言おう。
ありがとう!夏目漱石!
◯◯中学 3年B組 鈴木延之
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スーパー中学生♡
まさに新しい読書感想文のご提案☆
ちなみに先生から一言メッセージを頂きました。
「鈴木君、夏目漱石と同じ時代には生きてませんよね?」
ワタクシのBlogのコピペと誤字脱字、そして部分的に文章がおかしい歴史がここから始まりました♡
ぜひみなさまのお子様たちにの読書感想文にもご活用頂けましたら幸いです☆
怒られてもワタクシのせいにしないでね♡