みなさんAmazonで商品を購入されたりします?
ワタクシもちょくちょく利用しますよ。
だってAmazonはめちゃめちゃ便利ですからね。
ワタクシも何か欲しい目的の物があると、まずはググって情報収集し、でも結局最後はAmazonのページに行って購入しております。
だってね、本当に欲しい目的の物って案外お店に行っても売ってない事が多いんですよね。
なのにAmazonには必ずあるんですよ!
むしろAmazonに売ってない物だったら入手を諦めてしまう位の品揃え。
しかしここ最近ではそんなAmazonが、小売業をなさってるお店の一番の脅威だ、なんて事も言われております。
確かに多くの方が利用されてるんですからね。
だからあちこちの小売店では「Amazonにできないことをやろう」なんてお話もよく耳に致します。
そのための勉強会も多く開催されており、大盛況だそうです。
では商品を販売するにあたって、そんな物凄いAmazonにできないことってナンだろう?
それはよく「お店の環境を整え居心地のいい空間を作るだったり、イベントに参加して頂いたりの実際にできる体験」なんて言われております。
そして最も肝心な事は「人」だそうですね。
じゃあその「人」は一体どうしたらいいんだろう?
そんな事をずっとなんとなく考えておりましたが、ある時その答えがはっきり分かりました!
Amazonにできなくて「人」にしかできないこと、それは・・・
「問診」
これに尽きるな?と痛感致しましたよ!
問診って言っても、お医者さんがなさる事だけじゃありません。
だってお客さんはなんらかの「不」があってお店にいらっしゃるワケなんです。
そしてその「不」を解消するのが、お店の役目ですからね。
つまりお客様の「不」を上手に引き出して(要するにお客様のお話を聞いて)その中から最適な商品をご提案する。
つまりは問診ですよね?
それにはモチロン実体験がございました。
ワタクシ相変わらず走っておりまして、最近はそのせいか足が痛いんです。
そしてその理由が自分では分かりません。
だからお医者さんに診てもらいます。
いいお医者さんは、それはそれは懇切丁寧にこちらの状況を聞いてくれます。
するとそれだけで安心します。
もうそれだけで治った気にすらなります。
そしていいお医者さんは更に、靴に問題があるんじゃないか?ってご提案もしてくれます。
だから新しい靴を探しに、ランニングシューズの専門知識を持ったお店に伺います。
一流の販売員さんは、ワタクシの話を懇切丁寧に聞いてくれます。
そして一足の靴を選んでくれるんですね。
するとそんなみなさんのおかげで、足が痛くなくなるんですよ!
これがAmazonには決してできない事なんじゃないですか?
だって自分では、靴のせいで足が痛いなんて考えもしなかったんですモン。
それをちょっとした問診で、膨大な経験値の中から判断し、見事言い当てる事こそ「人」つまりはプロのお仕事なんじゃないでしょうか?
そうなったら次困った時はその方の所に伺いに行きますよね?絶対
お医者さんのお仕事は、いかに的確に患者さんの症状にあった処置をし、そしていかに的確な薬をセレクトできるかなのかもしれません。
靴屋さんのお仕事は、いかに的確にお客さんの目的の靴をセレクトできるかなのかもしれません。
そして両方に共通するのは、いかにその方の「不」を的確に感じ取れるかなのではないしょうか。
それにはベースに膨大な知識と経験が必要な事は言うまでもないありません。
そして最も大切なのは、いかにお客様の事を親身に思えるか、なのかもしれませんね。
人間、痛い思いをするとそこが丈夫になる、なんてよく言われますが、おかげさまで今回はそれ+大きなヒントを得る事ができました。
何はともあれ、お世話になったみなさん、この度はどうもありがとうございました!
ま、たまには痛い思いもするモンだな?