先日、当店のBASEショップをご利用のお客様から、こんなご質問をいただきました。
「御社のBASEショップでは機械彫りのみのお取り扱いで、手彫りを希望する場合は、御社の公式オンラインストアからの注文となりますでしょうか?」
結論からお伝えします。
ご認識のとおりです。
鈴印では、販売する場所によって、取り扱う印章の内容を分けています。
- BASEショップ:機械彫り印章のみ
- 公式オンラインストア:手彫り印章のみ
それぞれの役割が異なるため、鈴印ではあえてこのように分けています。
なぜBASEショップは「機械彫りのみ」なのか
BASEショップは、ネット上でもできるだけ迷わず、安心してご注文いただくための場所と考えています。
機械彫りは、仕様を明確に定義しやすく、価格・納期・仕上がりのイメージが事前に共有しやすいという特長があります。
オンライン上では、対面のように細かなニュアンスを汲み取ることができません。
その環境で販売する以上、既製品等を含め、誤解が生まれにくい商品だけを扱うことが重要だと考えています。
つまりBASEショップは、
「まずは気軽に、確実に」
印章を必要とされている方の入口としての役割を担っています。
なぜ手彫りは「公式オンラインストア」なのか
一方で、手彫りの印章は話が変わります。
用途(実印・銀行印・認印)だけでなく、
印材の性質を踏まえ、
文字の画数や構成を考える必要があります。
これらの要素が少し変わるだけでも、制作の際には「どこを強め、どこを抑えるか」という判断が求められます。
つまり「手彫り」は、単に彫刻方法が違うという話ではありません。
職人の判断と責任を含めて、初めて成立する印章です。
そのため、説明を省いた状態での販売は、作り手としても、あまりおすすめできません。
公式オンラインストアでは、お客様とのやり取りを通じて、用途やご希望を確認しながらご案内しています。
多少のお手間をおかけする場合もありますが、これは「後悔のない選択をしていただくため」です。
手彫りと機械彫りの「決定的な違い」を知りたい方へ
手彫りと機械彫りの技術的な違いについては、別記事で詳しく解説しています。
「何がどう違うのか」をきちんと理解した上で選びたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
(参考記事)
手彫りと機械彫りの決定的な違い
どちらを選べばいいか迷ったら
判断の目安としては、以下の通りです。
- BASEショップ:分かりやすく、早く、価格も明確に注文したい方
- 公式オンラインストア:用途に合わせて、長く使う前提でしっかり選びたい方
特に、実印や銀行印など、「この先ずっと使う印章」であれば、手彫りをおすすめしています。
もし迷われた場合は、ご注文前に一度ご相談いただくのも良いかと思います。
最後に
BASEと公式オンラインストアで取り扱いを分けている理由は、以上の通りです。
まずは気軽に普段使いの印が欲しい場合は、BASEを。
一生モノの実印や銀行印が欲しい場合は、公式オンラインストアをご利用ください。
また、現時点でご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ぜひ、あなたの目的に合った、最適な1本をお選びください。