ギフトとして大変人気の高かった寄木朱肉。
残念ながら昨年4月に生産中止になってしまいました。
その間に本当数多くの方々から特に小サイズの在庫のお問い合わせをいただいておりましたが、誠に申し訳ございませんが、在庫なしとの回答をせざるを得ませんでした。
当然鈴印としてはその間に各方面に打診しており、今回小サイズを奇跡的に1個だけ入手することができました。
また他のサイズも残り僅かとなって参りましたので、合わせてご報告させていただきます。
寄木容器朱肉とは
【朱肉】
中身の朱肉に関しては、一般的な練り朱肉の温度による変化や経年硬化をほとんど感じられず、一年中扱いやすい状態で使用することができます。
しかも有機顔料だけを原料としたオーガニック朱肉なので、自然環境にも非常に優しい。
つまり環境にも配慮した上、温度や湿度の影響も受けにくく、正確な印影を可能にしています。
【器】
200年の歴史をもつ箱根の伝統工芸品の寄木。
寄木とは様々な種類の木材を組み合わせて、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術なんです。
そしてこちらはその中でも大きめのブロックを用いて、木工ろくろで形成され、研磨やニス塗りを丁寧に重ね、高級感とモダンさと、強度を併せ持った逸品に仕上がっております。
【香り】
おろしたばかりの墨のような香りが楽しめます。
他、印影などの写り具合なども合わせて過去のブログに書いてますので、参考になさってください。
在庫の状況
現時点(2020年4月14日)での在庫は以下となります。
大サイズ=1個
中サイズ=1個
小サイズ=1個
残念ながら全て残すところ、あと1個づつとなっています。
ちなみにメーカーさんの公式サイトや他のサイトも検索しましたが、発売されているところは見当たりませんでした。
最後に
おかげさまでかなり高価な朱肉にも関わらず、本当良く売れていました。
お求めいただいたみなさんの用途を伺いますと、そのほとんどがギフトでした。
確かに他にはないクオリティの高さは、印章を大切にする全ての方に喜ばれます。
他には自社にお客様を招かれる際のおもてなしとして。
応接室に豪華な下敷きと一緒に置かれ、お客様の大切なご捺印をいただく際に使われているようです。
朱肉はいつ誰が押しても綺麗に押すことができますし、また器もそれだけのシチュエーションに見合うだけの質の高さでした。
最後になりますが、在庫切れではなく生産終了です。
今後入手不可能な商品になりますので、気になっていた方はぜひこの機会をお見逃しのないようお願い致します。
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