「おしゃれなケースってないんですか?鈴印さんならありそうで・・・」
そんな嬉しいお言葉を頂戴します。
いつも思うんですけど、お気に入りのものだからこそ入れ物にもこだわりたい。
iPhoneのケースがあれだけ種類が豊富なのも、そんな理由からだと思います。
印章の場合はどうなのか?
実は多種多様なケースが存在します。
印鑑ケースって言われて最初に浮かぶ、金具をパチンと留める縦長ケースはもちろん、個人的におしゃれだなと思っているのは、たまに同封されるゼクシィの付録。強度や品質はさておき、なかなか侮れないデザインだと思っています。
そんなことを思いつつ、専門店として何かないか?それが現在販売しているケースたちです。
とは言えケース専門店ではないので、イメージとしてはAppleのように厳選された物だけを店頭にご用意しています。
そして密かに店頭で一目惚れされる方が続出にも関わらず、サイトに掲載していなかった、あのシリーズの小型印章ケースをご紹介いたします。
本革を使ったおしゃれな印鑑ケース
印鑑ケースと聞いて最初に思い浮かべるそれと違って、それこそゼクシィについてそうな形状。
小物入れや小銭入れに近い、ボタンでパチンと留めるタイプのケースです。
構造は非常にシンプルで、中に収納するだけ。
朱肉などを付けず、大切な印章を安心して持ち運べることに特化したカタチになっています。
しかも一般的な、印章に対してジャストサイズではなく、ある程度のゆとりがあるため、サイズによっては1本だけでなく2本まとめて入れることも可能です。
参考までに1本の場合、18㍉まで。
法人印に使われるキャップの付いた18㍉も、ギリギリ留めることが可能です。
2本の場合、13.5㍉と12㍉の組み合わせまで、入れることが可能です。
なのでイメージとしては、実印なら1本で。銀行印と認印とか、認印と訂正印とかでしょうか。
他にも認印とシヤチハタなんて組み合わせも可能ですね。
見た目のおしゃれ感のみならず、丈夫な天然皮革を使っていますので、大切な印章を安心して委ねることができます。
レザーは選べる2パターン
合計6色ご用意しましたが色の違いだけでなく、2×4で使われている革が異なります。
コンテナ2:イタリアンシリーズは、イタリア産ベジタブルタンニングレザーを使用
革の本場であるイタリア産のレザーは、ご存知の通り世界中で多くの方に愛されています。
イタリアンレザーのヌメ革は世界三大レザーのひとつである理由は、時間やコストを惜しまず、じっくりと特殊なオイルを革に染み込ませているからなんです。
【コンテナ2:イタリアンレッド×ショコラ】
シリーズ中最も鮮やかなのがこちらのイタリアンレッド×ショコラ。
バックの中に入れていても一発で見つかりますし、何よりこの発色はイタリアンレザーならではです。
一部に栃木レザーをショコラを組み合わせることで、ここまで個性が際立つとは。
持っていておしゃれ、そんな言葉が欲しいならこちらがイチオシです。
【コンテナ2:イタリアンレッド】
上のイタリアンレッド×ショコラのレッドのみ、つまり全てがイタリアンレザー のみでで構成されたのがこちら。
鮮やかさの中にも、ワントーンの落ち着いた落ち着いた雰囲気はさすがの一言。
女性のみならず、男性にも使っていただきたいです。
結構男性って赤好きが多いと思いますし。
コンテナ2は、国産栃木レザーを使用
栃木レザーとは、我が栃木県が世界に誇るタンナー「栃木レザー株式会社」さんが作っているヌメ革のこと。
昔ながらの伝統的ななめし工程で時間をかけてじっくり作られている上、原皮の仕入れからなめしまでを自社工場で一貫して行い、世界に誇る最高品質を維持しています。
栃木レザー最大の魅力は、本革が持つしなやかさとタフさ、そして何より経年変化(エイジング)したときの味わい深さと言えるでしょう。
【コンテナ2:サンドキャメル】
実物は写真よりも茶色がかったキャメル色ですが、個人的に好きな色。
淡い色合いのレザーはエイジングが大きく、買った時とは異なる表情を見せてくれます。
育つ感覚を味わいたいなら、迷わずこちらをオススメします。
【コンテナ2:アーティスティックブラック】
王道のブラックです。
当然シリーズ中、最もシックで使う場所を選びません。
でもご存知でした?
ブラックって革ジャンなどでもそうですが、使うほどに鈍く輝き、自分だけが分かるエイジングが楽しめるんです。
【コンテナ2:ショコラ×サンドキャメル】
最初この組み合わせを見たときに思い出したのはサドルシューズでした。
あのカッコよさと可愛らしさが共存した独特の雰囲気は、他にはない魅力です。
あまり見たことがない、そんな個性を大切にされるあなたにぜひ使っていただきたいです。
【コンテナ2:ショコラ×ショコラ】
まあ間違いないですよね。
レザー製品で一番人気なのは、衣類でも小物でもブラウンだそうです。
ブラックほどの重さもなく、キャメルほどの軽さもなく、ちょうど良いバランスだからこそ最も上品。
色々所有してみて結局みなさん最後にたどり着くのはブラウンです。
なぜなら色の変化、輝きの変化、全てのエイジングを一番バランスよく楽しめるから。
しかも大人の余裕も感じさせる雰囲気なら、選ばない手はないですよね。
最後に
イタリアンレザーと栃木レザーで若干お値段が違いますが、触った感触はほぼ同等。
強いて言うならイタリアンレザーの方がややきめ細かい感じですが、双方ほとんど分からないほど高いレベルを維持しています。
なので本当、お好みのお色を直感でお選びいただいた問題ございません。
普通の印章ケースじゃなんとなくね、すぐ壊れちゃうのも困るしね、なんか丈夫でおしゃれなケースってないの?
そんなあなたに最適なケースです。
なんとなく持ち運びたくなる、そんなちょっとだけライフスタイルが豊になるケースの登場です。