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【デッドストック】象牙45㎜丈×15㎜丸が入荷しました

  1. 印材
  2. 328 view

【鈴印デッドストック】は、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

2021年2月5日に公開したブログですが、2023年8月14日に写真を撮り直し、動画もアップし、リライトしました。

直径15ミリで最もお手頃な象牙実印です

こちらの商品の一番の特徴は、現在のデッドストックの印面サイズ15ミリの中で、45ミリ丈では最もお安い点です。

デッドストックの商品は仕入れの特性上、サイズやグレードなどがまちまちです。
その中でも人気の45×15ミリ。
なぜなら15ミリ以上はなかなか入手困難になり、価格も一気に上がってしまいます。
しかも銀丹入もデッドストックでは人気のオプション。
こちらはその数少ない15ミリ+銀丹の中で、最も価格がお手頃な商品です。  

ちなみに印面15ミリ丸で、現在もっともお安いのはこちらになります。

銀丹入の特徴

現在、実印は上下の印のない無地材が主流になりますが、今から50年前までは丹入りがほとんどだったそうです。
それがトレンドの移行によって、現在の無地材が主流になりました。

少しだけその流れを振り返りますと、当時は「篆書+丹入り材」つまり、ある程度文字として読むこともでき、かつ上下がわかりやすい仕様になっていました。
それが現在の「印相体+無地材」つまり、簡単に判別できないものに移り変わっています。
理由は印相体の誕生が大きく関わっていますが、長くなるので今回は割愛させていただきます。
いずれにしてもトレンドの移行によって需要と供給のバランスが変わり、丹を作れる職人さんが少なくなり、現在は残念ながら希少な印の部類になってしまいました。

丹が入っているメリットは上下の判別だけでなく、高級感です。
中央に光り輝く銀が1つあるだけで、こんなにも雰囲気は変わるんですね。
例えるなら上品なネックレスが、きらりと胸元に見えるのに近いのかもしれません。

印材の詳細

個人印として最も使いやすい15ミリ丸。
長さは45ミリで、通常の印章具よりも一回り短い長さです。
その長さによってやや小ぶりな印になりますが、その独特の佇まいから昔から愛好家が多いのが特徴です。
ケースはモミ革の中で、内張が鶴亀の最上位になります。
サイズは15ミリと実印にも銀行印にも使いやすい理想的な大きさ。
フルネーム彫刻でも、お苗字でも、お名前でも、ご用途に応じてお選びいただいても間違いございません。

品質

鈴印では、初代より「象牙の品質はお店の信用」と伝えられています。
そのため代々、象牙の目利きを長年において学び、その知識はデッドストックの買い付けにおいても活かされています。

では今回の印材の品質を見ていきましょう。

↑は持ち手側
↓は印面側

格子状の模様、いわゆるキメが大きく見えるのが特徴。
参考ですがこのキメが細かいものほど希少価値が高く、逆に荒すぎるものは品質の保持が難しいのです。

今回の印材に関して特徴的なのは、キメが均一であること。
象牙は天然素材ですから、全てが均等というわけではありません。
どこかに必ず、荒い部分と細かい部分が大きく乖離する箇所があるのですが、その差がヒビの原因にもなります。
そのためキメが均等であることはマストです。

今回の印材はどの角度から見ても同様にキメを見ることができます。
つまり均一であり、長年のご使用に耐えうることがわかります。

また人によってはこのキメが見えることが「象牙らしい」と判断されます。
中には漂白してキメを消してしまった印材もあるため、本物の証と考えられるのかもしれません。
ちなみに漂白した象牙はキメは見えないのですが、化学変化によって成分が極端に弱り、途中でヒビが入ることが多々あります。
そのため鈴印では漂白象牙は一切取り扱っておりません。

象牙のグレードは、国内最高峰から上位5ランク(極上・特上・上上・上・中)の内の5番目と、非常に貴重な材料となります。
象牙の品質の詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

お値引きの理由はお安く提供していただいたから

最大の理由はこちらです。
鈴印が取り組んでいるデッドストックに共感していただき「眠らせておくのはもったいない」との理由で譲っていただきました。
ありがたいことに私たちが想定しているよりもお安くしてしていただきましたので、価格に反映させていただきました。

本当に良い象牙の詳細は動画をご覧ください。

最後に

デッドストックは仕入れの特性上、同じものがほとんど手に入りません。
そしてある程度人気の傾向もわかってきました。
そのため掲載したら「すぐにソールドアウトになりそうだな」という商品も見えてきました。

今回の商品はそれに該当します。
それでも残っている理由は、きっと紹介の仕方が不十分なのかと思いました。
写真もすべて新たに撮り直し、合わせて動画も撮りました。
3年前ほどの商品ですが、その魅力を新たに見つけてくださったら幸いです。

ちなみに現在サマーフェア開催中ですので、期間中であればさらに10%OFFとなっていますので、お見逃しなく。

象牙45㎜丈×15㎜丸銀丹入

 


マスターピース・デッドストックとは

【鈴印マスターピース】は、鈴印の長年の歴史に裏付けられた至高の傑作たち。

印章の素材のほとんどは天然材です。
天然であるということは一定でない、つまり品質には大きな個体差があるとも言えます。
個体差を知る例として、こんな話もあります。
最高級のレザーは最初に王室、次にヨーロッパのスーパーブランドに卸されるのはご存知でしょうか?
そして残ったレザーが次に、一般市場に出回るのです。
つまり本当に良いものは、長年の歴史の積み重ねによって流通経路までも決まっています。
逆に言えば、それらを後発として入手することは非常に困難です。

私たち鈴印は長年に渡り、特別に良い素材のみを集めて参りました。
その結果として、優先的に優れた素材が集まるようになりました。
そしてそれらは専用セラーによって、厳重に保管されています。

マスターピース
傑作・名作

マスターピースはこちらから

 

【鈴印デッドストック】は、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

印章店においての素材は、その店のこだわりです。なぜならその店主が惚れ込んで手に入れた特別な品々だからです。
ところが諸事情により、眠ってしまっている宝物のような素材もこの世にはたくさんあります。
そういった全国各地の眠っている宝物に再び光をあて、みなさまに届けることができないか?
つまり良い品と、それを欲するお客様の橋渡しをするのが、鈴印デッドストックです。

デッドストックはこちらから

 

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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