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【デッドストック】実印に最適な「民生」が1本入荷しました

  1. 印材

【鈴印デッドストック】は、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

 

実印に最適な【民生】が1本入荷しました

かなりオススメの1本が入荷しました。

印章に興味のある方なら、一度は耳にしたことあるでしょう。
『民生(みんせい)』
今は亡き象牙の象嵌士「山崎民生(みんせい)」さんによって取り出された印材。
最も有名な象嵌士でもあり、また文化功労者賞を受賞された民生さんが手掛けた印材は、証としてその名と花押が彫り込まれ、現在ではほぼ全て入手困難となっています。

 

民生45㎜丈×15㎜丸のスペック

直径は実印に最適かつ、銀行印としてもご使用いただける15㎜。
この15㎜という径は、印章として非常に使いやすく人気なため、民生だと特に数が少なく貴重です。
また長さは通常の60㎜に比べて15㎜短い45㎜丈とやや小振りで手のひらに収まるサイズ。
そのため中には逆に45㎜を指定される方もいらっしゃいます。

民生らしく、上下が分かる印に「金丹」と呼ばれる24Kが埋め込まれています。
ちなみに金丹は、接着剤は一切使わず、象牙で金丹を挟み込む形状です。
象牙と金が互いに支えあい、温度で膨張する特性によって落下を防ぐという、緻密な設計となっています。

また民生材の特長とも言える鞘と呼ばれるキャップが付き、万が一の落下の際にも印面を保護します。

民生45㎜丈×15㎜丸のケース

こちらは元々のケースの劣化が激しかったため、別のKFケースをご用意しました。
ちなみにKFケースはテレビ番組和風総本家にもご主演された、日本で唯一の手作りのケースを作られているメーカーさんです。

また大きな特徴として、現在非常に数が少なくなっている牙蓋もご用意させていただきました。
民生+牙蓋は非常に価値が高いと言えます。

 

お値引きの理由

この写真の角度が一番わかりやすいのですが、1つは金丹に傷が見受けられる点です。
他の写真で見るとわからない程度ですが、よく見ると上部にやや凹みが見られ、下部にもいくつかの傷があります。
通常ご使用いただく分にはほとんどわからないレベルですが、お伝えしておきます。

2つ目は鞘の部分。
ケースと鞘の箇所に隙間が見えるかと思います。
理由としまして、通常鈴印では印材に合わせてケースを誂えています。
対してこちらは、既存のKFケースを合わせたもの。
本来このケースはもっと鞘が長いもの用だったため、その結果として隙間があります。
ただし見た目の問題だけで、使用上の問題は一切ございません。

正直に申し上げますと、入荷した際のケースは痛みがかなり酷いものでした。
また一方で、新品のKF牙蓋付きケースのストックがあり、合う印材を待っていました。
それらを合わせたところ、鞘のサイズを除いて見事にピッタリ合致したので、運命の出会いと思い組み合わせました。

 

最後に

今回の民生は、15㎜であることが最大の特徴かもしれません。
本当にこのサイズは貴重です。
またそれに合わせたというか、出会った牙蓋付きKFケース。

そんな通常とは異なる組み合わせであることも加味してのデッドストック価格となっています。
この組み合わせでこの価格は、かなり魅力的です。

 

デッドストック民生45㎜丈×15㎜丸の購入はこちらから

 

 

 

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マスターピース・デッドストックとは

【鈴印マスターピース】は、鈴印の長年の歴史に裏付けられた至高の傑作たち。

印章の素材のほとんどは天然材です。
天然であるということは一定でない、つまり品質には大きな個体差があるとも言えます。
個体差を知る例として、こんな話もあります。
最高級のレザーは最初に王室、次にヨーロッパのスーパーブランドに卸されるのはご存知でしょうか?
そして残ったレザーが次に、一般市場に出回るのです。
つまり本当に良いものは、長年の歴史の積み重ねによって流通経路までも決まっています。
逆に言えば、それらを後発として入手することは非常に困難です。

私たち鈴印は長年に渡り、特別に良い素材のみを集めて参りました。
その結果として、優先的に優れた素材が集まるようになりました。
そしてそれらは専用セラーによって、厳重に保管されています。

マスターピース
傑作・名作

マスターピースはこちらから

【鈴印デッドストック】は、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

印章店においての素材は、その店のこだわりです。なぜならその店主が惚れ込んで手に入れた特別な品々だからです。
ところが諸事情により、眠ってしまっている宝物のような素材もこの世にはたくさんあります。
そういった全国各地の眠っている宝物に再び光をあて、みなさまに届けることができないか?
つまり良い品と、それを欲するお客様の橋渡しをするのが、鈴印デッドストックです。

デッドストックはこちらから

 

 

 

 

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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