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ソールドアウトのお知らせ

  1. 印材

ソールドアウトになった商品は、デッドストックのマッコウクジラ

それでなくても珍しいマッコウクジラですが、こちらの商品はさらに特徴的な仕様となっていました。

 

品質が恐ろしく高い
上下の印、通称「丹」に銀が使われているため、見た目の高級感が凄い
印材と同じ鯨のキャップ、通称「鞘」がついているため、印面を保護する

1.最初手に取ったときは心底驚きました。やはり本物は触った瞬間に伝わるようになっているんですね。
小さいのに重みを感じ、また触れた時のなんとも言えない吸い付くような手触りは高品質の鯨ならでは。
このクラスとデッドストックで巡り逢えるとは思っていませんでした。

2.銀丹がついていること自体はさほど珍しいことではありませんが、その色合いがどことなくただものではない感があります。
残念ながら出生までは分からないため想像の域を超えませんが、厳選した銀を大切に取り込まれ、また大切に保管されていたことが容易に想像できます。

3.鞘、これも珍しいものではありませんが、鯨の鞘となると話は変わってきます。
最強の強度を誇る鯨に同素材の鞘が備つくことで、落下の際の保護はもちろん、最悪火災に遭われたとしても印面を守ります。

 

マッコウクジラは、ハクジラ類の中で最も大きく、歯のある動物では世界最大で、巨大な頭部形状が特徴。
そんな世界最大の生物の歯を加工して印章の素材にしたのが、マッコウクジラ印章です。
マッコウクジラの印章は、今や貴重品にもなりつつある象牙よりも遥かに希少性が高く、国内在庫数も数えるほどしか存在しません。
しかもその中でも状態が良く、かつ最高級品のみが許された輝きを保持する素材はほとんどなくなってしまっているのが現状です。
それらが鈴印に揃っている理由は、長い歴史の間に協力各社と築いてきた関係性に他なりません。

新品としての入手できる可能性は、今後限りなく低いのが現状です。
日本はIWCから脱退しましたが、ハクジラは一切とることはできたいため、新たに制作はできないためです。
マッコウクジラは本当に根強い人気を誇ることを、日々実感しています。
そのため可能な限り探し続けていきますが、現状をご理解の上、もし気になる方はお早めにご決断いただければと思います。

 

ソールドアウトになった商品の詳細はこちらから>

 

この時点で、デッドストックのマッコウクジラは全てソールドアウトになりました。
そのため現在残っているのは、マスターピースのみとなります。
参考にご紹介しておきます。

 

【マスターピース】1本限定、国内最大のマッコウクジラが入荷しました

【マスターピース】入手困難マッコウクジラ実印が再入荷しました

【マスターピース】入手困難マッコウクジラ認印10.5ミリが入荷しました

________________________________________________

マスターピース・デッドストックとは

【鈴印マスターピース】は、鈴印の長年の歴史に裏付けられた至高の傑作たち。

印章の素材のほとんどは天然材です。
天然であるということは一定でない、つまり品質には大きな個体差があるとも言えます。
個体差を知る例として、こんな話もあります。
最高級のレザーは最初に王室、次にヨーロッパのスーパーブランドに卸されるのはご存知でしょうか?
そして残ったレザーが次に、一般市場に出回るのです。
つまり本当に良いものは、長年の歴史の積み重ねによって流通経路までも決まっています。
逆に言えば、それらを後発として入手することは非常に困難です。

私たち鈴印は長年に渡り、特別に良い素材のみを集めて参りました。
その結果として、優先的に優れた素材が集まるようになりました。
そしてそれらは専用セラーによって、厳重に保管されています。

マスターピース
傑作・名作

マスターピースはこちらから>

 

【鈴印デッドストック】は、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

印章店においての素材は、その店のこだわりです。なぜならその店主が惚れ込んで手に入れた特別な品々だからです。
ところが諸事情により、眠ってしまっている宝物のような素材もこの世にはたくさんあります。
そういった全国各地の眠っている宝物に再び光をあて、みなさまに届けることができないか?
つまり良い品と、それを欲するお客様の橋渡しをするのが、鈴印デッドストックです。

デッドストックはこちらから>

 

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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