過去ブログ一覧

月を選択してください

カレンダー

2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

【デッドストック】牙継36×11.4㍉小判が2本入荷しました

  1. 印材

【鈴印デッドストック】は、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

鈴印デッドストックの詳しくはこちらから

 

希少でモバイル性の高い、牙継36×12㍉が2本入荷しました

毎回あっという間に売り切れてしまう牙継材。
その中で今回はモバイル性に優れる、小さな印章。
36ミリ丈×11.4ミリ小判という、少し変わった形状です。

36ミリ丈は印材の中では最も短いサイズ。
そのためケースに入れても非常にコンパクトに収まるため、携帯しやすい特徴があります。
また印面のサイズが11.4ミリと小さいため、認印に最適。
つまりバッグの中などに常備させるのに便利な大きさなんですね。

印面の形状も通常に丸に対して小判型。

小判型のメリットは珍しいだけでなく、転がらないこと。
そのためデスクの上に置きっぱなしにしても、落下する可能性が低いです。

また中途半端に思える11.4ミリというサイズですが、これは尺貫法を用いるためです。
印面11.4ミリ=3分8厘
長さ36ミリ=1寸2分
となっています。

印章の材料としての最高峰は今でも変わらず象牙ですが、それ相応の価格にもなります。
対して、丈夫かつ比較的お手頃に入手できるのが水牛。ただし虫食いなどの心配がなきにしもあらず。
そして牙継材は、それらのメリットのみを上手に組み合わせたハイブリッド材です。
印章の中で一番大切なのは印面であることはいうに及びません。
その最重要箇所を使うほどに写りが良くなっていく上に変化の全くない象牙にし、影響の少ない持ち手の部分を水牛にして価格を抑えております。

牙継材の歴史は非常に古く、現在は希少品種。
こちらの牙継材の特に優れたポイントは以下になります。

    • 長さ:36㎜と小さくてモバイル性に優れます
    • 印面:11.4㎜(印章のサイズは尺貫法を用いています)
    • 印面が高品質の象牙のため、印面の虫食いもなく、使うほどに写りが良くなる
    • 本体の水牛は染め無し材(通常の黒水牛は黒く着色しているが、染め無しは一切の加工をしていない天然種)所々に見られる斑点がその証拠
    • あたり付(上下が認識できるよう「あたり」と呼ばれる切り込みが入っている)
    • 数量:限定2本

     

    牙継材36×11.4ミリ小判の購入はこちらから>

     

    尚、現時点で牙継はこちらの2本を残すのみとなっており、再入荷の予定は今のところ立っておりません。

     

     

    マスターピース・デッドストックとは

    【鈴印マスターピース】は、鈴印の長年の歴史に裏付けられた至高の傑作たち。

    印章の素材のほとんどは天然材です。
    天然であるということは一定でない、つまり品質には大きな個体差があるとも言えます。
    個体差を知る例として、こんな話もあります。
    最高級のレザーは最初に王室、次にヨーロッパのスーパーブランドに卸されるのはご存知でしょうか?
    そして残ったレザーが次に、一般市場に出回るのです。
    つまり本当に良いものは、長年の歴史の積み重ねによって流通経路までも決まっています。
    逆に言えば、それらを後発として入手することは非常に困難です。

    私たち鈴印は長年に渡り、特別に良い素材のみを集めて参りました。
    その結果として、優先的に優れた素材が集まるようになりました。
    そしてそれらは専用セラーによって、厳重に保管されています。

    マスターピース
    傑作・名作

    マスターピースはこちらから

     

    【鈴印デッドストック】は、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
    品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

    印章店においての素材は、その店のこだわりです。なぜならその店主が惚れ込んで手に入れた特別な品々だからです。
    ところが諸事情により、眠ってしまっている宝物のような素材もこの世にはたくさんあります。
    そういった全国各地の眠っている宝物に再び光をあて、みなさまに届けることができないか?
    つまり良い品と、それを欲するお客様の橋渡しをするのが、鈴印デッドストックです。

    デッドストックはこちらから

     

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

記事一覧

関連記事

牙継材が届きました

HPに掲載の度に、あっという間に全て売り切れてしまう牙継(げつぎ)材。牙継材とは印章の材料としての最高峰は今でも変わらず象牙ですが、それ相応の価格にもなり…

  • 1024 view

翡翠入荷しました☆

たまには新商品のご案内っす☆しかも高いヤツ!翡翠の、な・な・なんと・・・印鑑です☆ま、鈴印で取り扱ってるんだから当然ですよね?※あれ?この展開めんどくせーなとか思ってます…

  • 199 view