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やっと理解したDX・AI・RPAの違いと人工知能の使い分け方

勝手にノウハウ

気がつけばデスクトップの右上が指定席になったChatGPT。
聞けばなんでも応えてくれますから、少しでも疑問が湧くと、とりあえず質問するのが当たり前の日常になっています。

そして最近進めているのが、仕事で使っているツールの整理整頓。
例えば共有フォルダの階層分けだったり、請求書の仕訳の自動化だったり、あとはkintoneのエクスポートなんてのにも挑戦しております。

ところがですね、例えばkintoneのデータをファイルと紐付けた番号で格納されているファイルを吐き出そうとするなど、複雑なタスクを結合させるような作業の場合、必ず無限ループに陥ります(^_^;
そんなワケで先日、そっち系に詳しい友人に相談してみました。
すると開口一番、こう言われたんです。

「そもそもDXとRPAとAIの違い、理解してる?」

思わず「え?」。
なんだ?そのRPAとは・・・
PPAPなら知ってる♡

そのあとホワイトボードに描いてくれたのが、以下の図です。

実は根本から誤解していた

私は正直、それまでこう思っていました。
「DXとは自動化のことで、そのためのツールがAI」だと。
例えば「いま会社で行っている作業の一部を自動化することによって便利になるよね?そうしたらAIが出てきてより加速するようになったよね?」って理解。
でもそれは全く違っていました(^_^;

友人の説明によると、
DXは“自動化”そのものではなく、自動化も含めた会社全体の変革を意味するとのこと。
そして私が勘違いしていた“自動化を行うこと“はRPAで、AIはそのための“知能的な判断や学習を行う技術”だそう。

つまり、DXという大きな枠の中に、RPAとAIが入っている関係なんですって。

この一枚で全部つながった

大きな円が「DX(デジタルトランスフォーメーション)」。
その中に「RPA」と「AI」という2つの円が描かれています。

つまり──
DXという“変革”の中に、RPA(自動化)とAI(知能化)が含まれている。

この瞬間、すごく腑に落ちました。
「なるほど!それでいつも無限ループに陥ってたんだ」と。

力は適材適所でないと、全く発揮できませんからね。
ChatGPTは何でも屋さんと勘違いして、完全に間違った使い方をしていたわけです。

RPAって、結局なに?

RPAってなんぞや?って話なんですが、ざっくり言うと「パソコンの定型作業を自動でやってくれるソフト」のようです。
Excelマクロに近いのかな?
マクロはExcelの中だけを自動化しますが、RPAはメールやフォルダ、ブラウザなど複数のアプリをまたいで人の代わりに操作できるそうです。

たとえば・・・
メールを開く → 添付ファイルを保存 → そのデータをExcelに貼り付け → 書式を整える → 請求書PDFを作成 → メール送信
といった一連の流れを、RPAがクリックや入力まで代行してくれる、そんなイメージのようです。

少し調べてみたところ、企業でよく使われているのはWinActor、Microsoft系と親和性の高いPower Automate、そして幅広い業務に対応するUiPathなど。
自分の理解としては、「Excelマクロの進化版で、パソコン全体を動かす仕組み」と考えるとわかりやすいかなと思っています。

ありがちな勘違いと落とし穴

最近の私は、RPAの相談をAI(たとえばChatGPTなど)にお願いしていました。
でも実際にやってみると、AIは考える力はあるけど、定型処理の実行は苦手
画像生成は思ったのが出てこないし、Excelは毎回違うし・・・
そして逆にExcelマクロなんかは、正確に自動実行できるけど、判断や学習はしない
言われたことを淡々ととこなすけど、余計なことはしない。

だからChatGPTにRPAを“やらせよう”とすると、無限ループに陥っちゃうんですね。
でもChatGPTに「どのRPAツールが最適か」を聞くのは、まさに適材適所。
AIには“考えさせる”、RPAには“実行させる”──この使い分けが大事なんですね。

DX・RPA・AIの関係を整理すると

友人が教えてくれた内容を自分なりにまとめると、こうなります。

  • DX: 目的(経営や仕組みそのものを変えること)
  • RPA: 手段(定型業務を自動化するツール)
  • AI: 技術(学習・判断・予測を担う知能)

構造的にはこういう関係。

DX(変革)
├── RPA(作業の自動化)
└── AI(知能による判断)

社長が混同しがちな理由

経営者の立場から見て、この3つが混同しやすい理由もよくわかります。

  • 「AI=RPAの進化版」と思いがち
  • 「ツールを導入=DX完了」と勘違いしやすい
  • そもそもDXは“何を変えるか”の話であって、“何を入れるか”ではない

そうだ!
現在使っているkintoneのエクスポートをChatGPTにやってもらおう!
って挑戦しても、いつになっても終わらず、気がつけば・・・

なんだエージェントモードって(^_^;

でも今回のことでよく分かりました。
そりゃ、手段を相談する相手に作業をさせても進まないですよね。
社長に経理頼んでもいつになってもやらない的な(^_^;

逆にChatGPTにDropboxの整理を頼んだのは正解だったようです。
無数にあるフォルダを適材適所にわかりやすく振り分ける。
得意そうだわなw

今日の学び

DXは“目的”
RPAとAIは“手段”

ツールを入れることではなく、
「何を変えるのか」こそがDXの本質

友人のホワイトボード1枚で、ここ最近行き詰まっていたAIとの関わり方を再確認することができました。

結局人工知能も、まだまだ人間には及ばないですな!
ま、振り回されているワタクシが言うのもなんですが♡

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一生に一度の印章だから、確かな一本を。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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