これまでたびたびブログで書いているとおり、鈴印ではGoogleスプレッドシートにGAS(Google Apps Script)を組み込んで、いろんな業務を自動化しています。
発注処理や買掛の仕訳など、手作業だったものをどんどんGASに任せてきました。
これによって面倒な事務作業が、どんどん自動化されていく。
この、コードが書けないのに自動化が進んでいく、感激たるや・・・
ただですね、GASのコードを修正するたびに発生する作業が地味に面倒でした。
具体的には、Claude(AI)に修正してもらったコードをDropboxで受け取り、それをGASエディタに手動でコピペして上書き。
まあCursorを使ってるんで、一覧横に出てくるから、それをコピペするだけなので、Geminiの頃よりはだいぶ簡単にはなってきています。
とはいえ「これいちいちコピペしないで、勝手に書き込んでくれるとラクなのに」とは、ずっと思っていました。
「私の方でやりましょうか?」
ある日、いつものようにClaudeにコードの修正を頼んでいたとき、突然こう言われました。
え、できるの?
正直ビビりました。
ClaudeがGASを直接触れるの?と。
先週まで、できなかったじゃん?
でも興味の方が勝って、お願いしてみることにしました。
するとClaudeが何やら作業をして「完了しました」と。
半信半疑でスプレッドシートをリロードしてみたら…反映されてました。
コピペしてないのに(^_^;
仕組みを聞いてみた
「どうやったの?」と聞いたら、こう説明されました。
ClaudeはDropboxのコードファイルを編集し、claspというツールを使ってGASに直接反映させた、と。
よーわからん♡
「ClaudeがGASを直接触った」というより「ClaudeがローカルのツールをBashで操作して、そのツール経由でGASに反映した」が正確なようです。
claspはGASをローカルで管理するためのCLIツールで、うちの環境にはすでに認証済みで入っていたので、Claudeがそれを使えた、という話だったそうです。
ま、よーわからん♡
とはいえ要するに「Claudeがすでにある道具を使いこなすようになった」ということのようです。
リスクは大丈夫なの?
最初に気になったのはここです。
AIが勝手にコードを書き換えるって、怖くないの?と。
実はちゃんと確認のステップがあります。
Claudeがコードを編集するのはDropboxのファイルまで。
GASへの反映は「確認できたら反映しますか?」と聞いてきて、「はい」と言って初めて実行されます。
つまり内容を見てからGOを出せる。
さらに変更履歴はGitHubに自動バックアップされているので、何かあっても過去の状態に戻せます。
GAS自体にもバージョン履歴があるので、安全網が三重になっています。
実はこれ、実際に助かった経験があります。
あるとき気づいたら、使っているモデルがFableからHaikuにいつの間にか切り替わっていて、コードがグチャグチャになっていました。
あわててOpusに切り替えて「GitHubから復元して」とお願いしたら、あっという間に元通りに。
バックアップがなければ死んでました。
手動バックアップを捨てただけに♡
変わったこと
コピペ作業が完全になくなりました。
ちなみに、今回の自動化の前、GASのコード修正には毎回こんな手順が必要でした。
- GASエディタを開く
- Cursorで該当のDropboxフォルダを開く
- コードをコピー
- GASに貼り付け
- 場合によってはデプロイを更新
- スプレッドシートをリロードして確認
- バックアップのためにコードをGoogleドキュメントに貼付
- Googleドキュメントのリンクを「改版一覧スプレッドシート」に貼り付けて、保存
修正するたびに毎回これをやっていたわけです。
それに対して今は、修正をお願いして、Dropboxで内容を確認して、「はい」と言うだけ。
スプレッドシートをリロードしたら終わりです。
こうして毎日使っていると、日々進化が感じられます。
まあ逆に退化するときもあるんですけど(^_^;
「えっ?それできるようになったの?」
これは子育てに近い感覚もあって・・・
「えっ?いつのまにチャリ乗れるようになったの?」
「お兄ちゃんに教わった」
的な♡