またひとつ、大きなシステムが完成しちゃいました。
実は密かに、ゴム印のご注文をいただいたとき、その「裏側」は、ビックリするくらいアナログでした。
それが本日、アプリで自動化できました。
まあ、実際のお客様には何の関係もございませんが、AI使うとこんなことできるんだよって、参考になればと思って書いてみます。
鈴印では、ゴム印は「外注」しています

鈴印ではゴム印を自社では作らず、専門の工場に外注しています。
理由はシンプルで、専用の設備が整った専門工場の方が、仕上がりの品質が圧倒的に高いからです。
無理に内製してそこそこの物を作るより、餅は餅屋。
だからこそ私たちの役目は、お客様のご要望を、正確に・間違いなく工場へ伝えることになります。
「伝える」工程が、長年アナログでした

ゴム印には決まった型がありません。
多くは「見本があって、その一部を変える」かたちで注文になります。
例えば上の画像のように「ここの一部だけ直して」だったり、見本と同じ物で違う内容でなど、多種多様。
なので実際にやっていたのが、こんな作業です。
- お客様の注文書やFAXやPDFを印刷し、コピー機でコピー印刷
- それをハサミで切って、発注書にのりで貼り付け
- 「ここを”代表取締役社長”に」とペンで手書きで書き込む
- FAXだと大きさが変わるので、定規で実寸を測って書き込み
そして写し間違える♡
当ブログでもご存じの通り、私自身ケアレスミスの王様(^_^;
逆に間違えないときがない。
もちろんその習性も理解しているので、何重かのチェック体制は設けてるんですが、人的ミスは100%は防げません。
こうして間違えて作ってしまったゴム印は、完全に無駄になりますし、なによりお客様にご迷惑がかかってしまう。
だからなんとかしたい。
でも、これまでは、そのなんとかする手段が思いつきませんでした。
ところが・・・
これを、まるごとアプリにしました

今朝ふと思いつきまして、「先日実装できたOCR認識機能の応用で、この活字+手書きを自動認識できんじゃね?」と。
いつものようにCURSORに「あんなこといいいな、できたらいいな♪」とあんな夢こんな夢を入力し
約3時間でこうなりました。

- 注文書やFAXをスキャン(PDF)するだけ。切り貼りはもうしません
- 画面で印影を囲うと、必要な部分だけが”実物大”で発注書に載る
- 手書きの修正指示まで読み取って、下書きを作ってくれる
- 私は内容を確認して、直すだけ
コピーも、ハサミも、のりも、赤ペンも要りません。
書き写さないので、誤字も構造的に起きなくなりました。
何が変わったか?
派手な変化ではないかもしれません。
でも、毎日の積み重ねが変わりました。
- 手書き転記の誤字がなくなった
- 切り貼りの手間がゼロに
- 苦手作業のストレス解消♡
自分でやるミスって見落としますけど、誰かがやったのって見つけるの簡単ですよね。
OCRのミスを探す作業になると、途端に目が厳しくなり、漏れをかなり高確率で防げるようになりました。
しかも、AIも文字認識に自信がないときは、⚠️印は要確認ってアラート立ててくれますからね。
凄い世の中になりました。
そして一番のメリットとして、お客様により正確に、より早くゴム印をお届けできるようになります。
最後に

この数十年に及ぶ誤字脱字との戦いからの解放は、きっと誰にも伝わらないと思います。
でも、この興奮は、AIを活用しだしてから最大かもしれません。
そもそもワタクシが間違いを犯さないなんて無理(^_^;
小学校の通知表に18回「ケアレスミスが多い」って書かれてたんですから。
とはいえ仕事は冗談で済まされませんからね。
こうして地味なミスを1つづつ減らすことで、より必要な作業に集中できるようになります。
もちろん、アプリは完成したばかりで、今後しばらくは修正の連続だと思いますけど、今使っているAIは、こちらの要望や直しを覚えていってくれるようです。
ってことは、今度はアプリの成長を見守るという楽しみもできました。
ってことで準備は整いましたので・・・
ご注文、お待ちしております♡
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