葬儀で香典を用意する際に、名前を、ペンや黒字ではなく薄墨で書くことはよく知られていると思います。
私の場合は全て手書きで用意していますが、これがなかなか大変だったりもします。
手書きの文字でゴム印作っちゃえば済む話なんですが、医者の不養生みたいなもんですね。
また特に葬儀は突然訪れます。
なので、備えておくと便利ですよ。
2017年7月13日に公開したブログですが、2022年2月5日にリライトしました。
御霊前の宛名には薄墨スタンプ台がもはや常識です
スタンプ台もあまり多くは持ちたくない。
できれば慶事と弔事のどちらにも使えたらありがたい。
それを叶えるのが、慶弔用スタンプパッド。
では早速、中を見てみましょう。
慶弔用スタンプパッドには、濃いと薄いの2つのスタンプパッドが内蔵されている
蓋を開けるとこんな感じです。
手前が慶事、要するに結婚式とかですね。
そして奥が弔事、薄墨ですね。
薄墨の意味は「悲しみで涙で滲む」だったり「突然で墨が濃くなるまで擦る時間がない」などが由来だそうです。
また弔事でも、御霊前と御仏前で異なるようです。
御霊前は「前もって準備ができない」から薄墨
御仏前は「前もって準備ができる」から濃墨
実際に濃さの違いは、捺し比べた動画を撮りましたのでご覧ください。
写真だとこんな感じです。
鈴印にも在庫がありますけど、Amazonでも購入可能ですよ。
ゴム印も必要です
スタンプ台なので当然、ゴム印も必要です。
上記の画像はフォントで作ったゴム印ですけど、なかなか良い雰囲気です。
結構安いゴム印って、フォントもいまいちだったりする場合が多いんですけど、文字にこだわる方にもご好評いただいております。
ちなみにさらにこだわる方などは、私の手書きの文字をゴム印にするって方法もあります。
さらにさらにこだわる方は、ご自身の手書きの文字をゴム印にすることだって可能です。
こちらはまたショッピングページができておりませんので、ご希望の場合は、以下の内容をコピペしてこちらまでお送りください。
【署名ゴム印】
PCフォント(税別)2,800円
【署名ゴム印】
鈴印の書き文字(税別)10,000円
【署名ゴム印】
ご自身の書き文字(価格は入稿データによって異なります)
詳細はこちらから
折り返しご連絡させていただきます。
最後に
様々なメーカーから似たような商品が出ていますが、慶弔用に使うスタンプ台は元祖でもあるサンビーさんの製品が一番優れて使いやすいですね。
慶事や弔事って、渡す側は自分だけですけど、いただく側は全てが集まります。
なのでマナーを見比べられてしまうものなんですよね。
あなたのブランディングのためにも、ぜひ1つご用意しておいてはいかがでしょうか?
備えあれば憂いなし。