自分一人でやったみたい♡
はんこのギネス世界一のニュース掲載
あっ、この写真はワタクシが撮りました。
まずは東京新聞の記事のリンク(リンク内写真にワタクシもめでたく登場☆)
特大「御朱印」ギネス認定 東松山・箭弓稲荷神社
一応以下に記事の内容を引用しておきます。
東松山市の箭弓稲荷(やきゅういなり)神社で二十一日、特大の御朱印を使って「最も大きな木製スタンプ」のギネス世界記録に挑戦するイベントが行われ、見事世界記録に認定された。
特大御朱印は高さ一・四二メートル、縦横一・三メートル、重さ四百二十キロ。同神社の「御鎮座千三百年記念事業奉祝祭」に合わせ、比企地方の会社経営者らの有志十一人が、材料探しから製作まで手がけた。神社で実際に使用している御朱印を県産ケヤキ材を使って約二十四倍の大きさに忠実に再現してある。
イベントではフォークリフトを使って横向きにしてから朱肉を塗り、クレーンで持ち上げ、細川紙九十枚をつなぎ合わせた特大の御朱印紙に押印。押印が成功して世界記録に認定されると、会場から大きな拍手がわき起こった。
御朱印は同神社に奉納され、展示される。これまでの類似の記録は、ウクライナの高さ一・三メートル、直径一メートル、重さ約百三キロのゴムスタンプだった。奉祝記念事業実行委員会の横塚正秋委員長(67)は世界記録認定後、「プロの職人たちがボランティアで集まってくれた。誰でも努力すれば世界一になれる、思いが集まれば何でもできると実感した」と声を弾ませて話した。 (中里宏)
特大「御朱印」ギネス認定 東松山・箭弓稲荷神社より引用
あとはNHK NEWS WEB
縦横1.3メートルの印鑑 ギネスの世界記録に認定
ちなみにこちらは動画付き(こちらはワタクシ、動画にも登場☆)
埼玉県東松山市の神社で、縦横1メートル30センチの巨大な印鑑を押してギネス世界記録に挑戦する催しが開かれました。
この催しは、東松山市の箭弓(やきゅう)稲荷神社がことしで創建1300年を迎えるのを祝おうと、地元のグループが企画しました。はんこはケヤキの木で作られ、持ち手の長さが1メートル40センチあります。また、盤面は創建1300年にちなんで、縦横1メートル30センチの正方形で、神社の名前が彫り込まれています。
グループのメンバーは盤面に赤いペンキをくまなく塗って準備を整えると、クレーンにつって、台紙の和紙に慎重に押し、印鑑を完成させました。
このあと認定員が、もともとある印鑑を忠実に再現しているかなどを審査した結果、木製のハンコなどで押されたものとしては世界で最も大きいスタンプとして、ギネス世界記録に認定されました。
グループの代表の横塚正秋さん(67)は「地域から世界一を誕生させたことを誇りに思います。地域の一体感が高まる弾みになると思います」と話していました。
縦横1.3メートルの印鑑 ギネスの世界記録に認定より引用
ま、他にもあちこちで掲載されてますので、ご興味のある方は「ギネス はんこ」とかで調べてみてください
私たちはんこ職人は、印面を彫り、押すを担当
主催はもちろん奉祝記念事業実行委員会の方々です。
当然企画し、達成するためにあちこちお願いする一番大変な部分は、実行委員会の方々が骨を折られました。
それこそ全貌は参加したワタクシにも分からないくらい、とんでもなく大変だったと想像できます。
まずは実行委員会の方々お疲れ様でした!
んでもってワタクシたちは、その印面を彫るはんこ職人として参加させていただきました。
凄くやり手っぽい♡
詳しくはまた後日書くとして、はんこで大切な文字を彫り
ワタクシは見てるだけ♡
当日は、捺印を担当。
乗って跳ねて押して、笑いが起こる♡
正直ですよ、最初にこのお話「欅(ケヤキ)で1メートル30センチの御朱印を彫って、世界最大のはんことしてギネスに申請する」って聞いた時は「無理じゃね?」って思いました。
すみません♡
だってね、よく考えてみてください。
例えば法人で使われている2センチ〜2.5センチくらいの角印。あれって硬くて大きいから、朱肉つけて押すのってちょっと大変ですよね?
対してゴム印は柔らかくて、比較的楽に押せます。
ちなみに今回私たちがギネスを取る前までの世界記録は、2002年にウクライナで記録された直径1メートルのゴム印だそうです。
ここまで書くとなんとなくその大変さが分かりませんか?
そうです!
これまでの世界一はゴム印。対して今回は木材。しかもあまり印章に向いてるとは言い難いケヤキ。
※ちなみに私の感覚では4センチを越える角印は、表面が平らだと周りだけに力が入り真ん中がよく写りません。
ね?これ普通、はんこを彫ってる人なら思いつきませんよ!
だいたいこういう無茶苦茶なこと言い出す人って、素人の方とかのプロの視点を持っていない方。
だから職人さんからすると「これだから素人は・・・」なんて怒られちゃったりするんです。
今回一体誰〜?こんなこと言いだしたの・・・
中原印房 中原さん
バリッバリのウルトラマルチ凄腕職人じゃねーか♡
この方以前も陸前高田市の奇跡の一本松で市長印を彫る企画を立案し、実行された責任者。
またあんたか♡
まとめ
え〜ここまで書いて読み返しましたが、いまいち臨場感が伝わりませんね。
なので認定の瞬間を最後に見ていただきたいと思います。
まずは計測。
緊張の瞬間でした。
そしてギネス認定員のクルシュレーシュタ氏より発表の瞬間。
いやはや関係者のみなさまお疲れ様でした。
ワタクシ車での参加でしたので、打ち上げの席に後ろ髪を引かれるも、これ以上捕まるワケにはいかないので、ゆっくり安全運転で帰宅。
そして一人打ち上げ。
そうです!
ギネスに認定されたこの日は、もちろん打ち上げはこのビールしかないでしょう!
お疲れ様でした〜!
間違えた♡