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鈴印カタログ完成しました

鈴印の舞台裏

構想から10年はかかりましたでしょうか。
ようやく鈴印総合カタログが完成しました。

今回はそのアナウンスと共に
なぜ10年もかかったか?
何が問題だったか?
どうやって解決したか?
などなどを合わせてご紹介したいと思います。

鈴印カタログへの道

鈴印カタログの完成に10年もかかった理由

一番の理由はすみません、面倒だったからです^^;

もともと親父の代ではA3でやや厚手の紙のカタログというか1枚の商品案内パンフレットがありました。
これが本当情報がよくまとまっていて非常にわかりやすい。
ところが時勢の影響で価格改定することもありますが、その際に「価格は違っているんですが」と言い訳しながらお渡しする必要があったりと問題も抱えていました。

いよいよ底を尽きて新しいものを、と考えたのですが、私自身紙よりもWEBに興味があるのもあって、代わりにHPを充実させる方向性にシフト。
でもやっぱりWEBにはWEBの、紙には紙の良さがあるんですね。
改めてカタログを作ろうと決意するも、思った以上に商品数は多いし、その多くがオーダーメイドなので、複雑な要素が絡んできてなかなかまとまらないんです。
私自身整理整頓が苦手な性格もあって、誰かに頼むにもコンテンツをまとめることができなくて進まない。
なんとなく相談してみると、この複雑さを解消しないことにはどうにもならないと、まずはWEBから整理整頓する方向性に・・・逃げました。

そんなある日、同業者の方とお話ししていると、カタログを作る意味や取り扱い方法を教わり「これは絶対に作らねばならん」と決意。
しかもありがたいことに、その印章店様で使用しているカタログのデータをいただけることにもなりました。
これで話は一気に進む・・・

と思いきや、またもや計画は頓挫することになってしまいました。

何が問題だったか

他社のカタログは鈴印とイメージが違う

せっかくいただいたデータにケチをつけるようになってしまうのですが、それまで展開してきた鈴印のイメージとあまりに違う元データでした。
若いって怖いですよね。無駄に格好にこだわっちゃいます。
「これは鈴印じゃない」とかって一向に進まない。
かといってどうしていいかもわからない。
とはいえコツコツと修正を繰り返してはみるものの、新たな問題が浮上してきました。

部数を多く印刷する必要がある

仮にデータが完成したとしても、鈴印では製本ができませんから外注する必要がある。
ところがその外注印刷の場合、部数で値段が大きく変わってくるんですね。
つまり沢山作った方が1部あたりの単価が下がる。

旧式のパンフレットでもあったように、ここで再びネックになってくるのが価格でした。
はっちりと価格の入ったパンフレットは、価格改定の時点で使いにくくなります。
とはいえ少量印刷の場合は驚くほど割高になってしまい、気軽にお配りできなくなってしまいます。

そんなこんなでまた先送りになってしまいました。

何を重視するかが決まらない

結局のところ、これって経営者の問題です。

カッコいいカタログを作りたいのか?
見やすいカタログを作りたいのか?
価格を抑えて作りたいのか?
高くてもいいから質を高めたいのか?
誰に渡したいのか?
渡したい結果どうなって欲しいのか?

それらの問題から逃げていると、いつになっても方向性って定まらないもんですね。
そうこうしてそうこうしているうちに、気がつけば10年の月日が経過していました。

どうやって解決したか

ずっと考えてはいたので、なんとなく点として頭の中に残っていたんです。
それは少ない部数で、気軽に内容を変更することができれば解決するはず。
出会いは突然でした。
少し前に銀座伊東屋様の商品を取り扱っていましたが、最初に送っていただいたパンフレットがまさに理想系だったんですね。

伊東屋さんのパンフレットをそのまま応用した

A4で印刷した紙をファイルに挟むだけ。
これならいつでも変更可能です。
残念ながら商品の取り扱いは終了になってしまいましたが、このアイデアは頂戴させていただきました。

きっかけはHPのクラッシュ

まあ素人が印刷物の冊子データを作るのはなかなか気の遠くなる作業ですから、少しづつ少しづつ進めていました。
ところが昨年の12月13日突然、鈴印公式HPのみならず、鈴印ブログまでクラッシュし、一切の情報発信の手段が絶たれました。
それらの更新作業ができなくなり何をしていくか考えた結果、この機会にカタログを完成させようと決意。
こういうときって普段でない力が出るもので、一気にベースを作り上げることができました。

それから必要情報をちょこちょこと修正し、完璧を目指すより完成させるを目標に、ようやくお配りできる状態まで漕ぎ着けることができました。

最後に

お待たせしました!
そんな紆余曲折を経て、ようやく鈴印カタログ完成です。

現時点で、以下の内容を網羅しています。

・個人向け印章具
・法人向け印章具
・ゴム印
・鈴印オリジナル商品(一部)
・印刷物や表札

どなたにでも無料でお渡ししますので、ぜひお気軽に店頭にてお声掛けください。

あーやっとできた♡

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鈴印の「手彫り全行程」完全収録。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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