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#207 鈴印の大切なお客様

2020.06.05
鈴印の大切なお客様

世の中には様々な職業があって、毎日行くお店もあれば、もしかすると直接関係する機会がないかもしれないお仕事もあります。
まあ人それぞれ環境が違いますしね、それらが全部繋がって世の中が成り立っているから面白いんですよね。
そもそもこちらのコーナーは、そんな鈴印のお客様のお仕事に深入りしてみよう!ってのがコンセプトです。
まさにドンピシャの方にお越しいただきました。

株式会社 石川測機 代表取締役 石川和重様

鈴印のFacebookページ「鈴印の大切なお客様」のコーナーで、ご友人がご紹介され知られたそうです。
やってて良かった♡

株式会社石川測機様、測機=測量機器ってことになるんでしょうか?
なので測量機器の販売やレンタル、そしてメンテナンスなどをされているのが石川測機様。

測量機って分かりますよね?
よく道路で何かを測っているアレ。
ちょうどタイミングよく鈴印の後ろの田川で計測されていたのでパシャリ。

まさかのGPS付高級バージョン♡

そもそもあの計測をされている時って気になりません?
一体何を撮っているのか?
写真を撮っているのか?
それとも動画?
記念撮影のように前を通る時映り込まないように、腰を落として避けた方がいいのか♡

せっかくなので伺ってみました。

測量機って測量、つまり水平の計測に特化した機器なんです。
なので機器を覗いて、結果をメモしているんです。
写真も撮りますけど、それはまた別のカメラです。

撮ってないんですって!
だから普通に通行していただいて構わないそうですよ。
聞いて良かった♡

具体的には測量してる時って必ず棒を持ってる別の方がいますよね?その人との距離を等間隔で離れて測量することで、傾斜角を測ってるんですって。
つまり測量機の中にメモリがあって、それをメモしている。
まあワタクシも実際に覗いたことないんで、間違ってたらごめんなさい♡

ちなみに測位に関して、もっとグローバルなことも教えていただきました。

GPSって衛星通信の測位システムの代名詞みたいになってますけど、あれってアメリカの衛星なんですね。
ちなみにロシアのGLONASS。中国のBeiDou。ヨーロッパのガリレオ、インドのNAVIC、そして日本はみちびきがそれにあたります。
他にも衛星を使わなくても3Dスキャナで道路のスキャンなんかも可能だし、ドローンにスキャナを積んで空からスキャンすることもあります。
中には様々な理由で人が入れない場所もあるんで、そういった場面で活躍してくれます。

なんか測量って幅広いっすね。
車や携帯のナビも確かに測量に関わってるんですね。
道路をスキャンするとかドローンに積んでスキャンするとか、ワタクシ甘くみておりました、、、汗
そしてさらに驚いたのは測量って命がけだってこと。

川の測量があるんですけど、直接川の中に入るんで結構命がけなんです。
できれば機器で測りたいんですけど、レーザーは水を通らないんで実測しないといけないんです。
その際にウェーダーありますよね。釣り人が着ているヤツ。
アレは絶対に着ないです。急に深いところになって、上から水が入りこんだら浮き上がれない。だからそのまま・・・ってことになるんで。
ウェットスーツや、もうそれこそ作業着のままの方が安全なんです。
ダムならボートにソナー積んで測る方法もあるんですけど、川だとそれができない。
っていう感じでものすごく危険で大変なんで、最近は人手不足なんですよね。

あまりに知らない楽しすぎる世界なんで、ついつい長話をさせていただいちゃいました。
まさに鈴印の知らない世界♡

ご注文いただいたのは、法人印の一式でした

なぜ長く続いている法人様が、この時期に新規で一式作り直しされたのか?
この辺りも伺ってみました。

私が代表になって3年くらいは経ちますかね。
実は以前から会社の印がかなりヘタっていて変えたかったんですけど、先代がなかなか許可してくれませんでした。
やはりハンコをとても大切にしていましたし、きっと愛着もあったのかもしれません。
でもそろそろ自分も自覚を持ちたくて、今回一式作り直すことにしました。

そういえば私が過去に代を譲られるお客様から伺った話がありました。

「ハンコを変えられちゃうと、全部自分の手から離れちゃうような気がするんです。」

ハンコってただの物体じゃなくて、やっぱりそういう自分の分身なんですよね。
なので新たに責任者になられる方も印(しるし)として作り直され、自覚と責任を感じる機会になるのが代表者の印(いん)なんでしょうね。

最後に

今回色々伺ってご紹介できたのは一部でしたけど、非常に楽しい時間でした。
そして去り際にこんなお言葉もいただきました。

もちろん一度仏壇にあげてから登録に行きますよ

経営者の方って、やはり何か特別なものに頼りたい感覚ってあると思うんです。
合理性だけではない何か。
それって昔から続く伝統や文化に根ざしているものも多く、印章もそれに含まれることを教えていただきました。

そして計測器の前を通る時も、しゃがまなくてもいいことも教えていただきました♡
ありがとうございました。

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一生に一度の印章だから、確かな一本を。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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