※2012年10月11日に公開したブログですが、リライトに必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月22日に再度公開しました。
ここ最近、ブログが見やすくなるよう色々カスタムしてます。
過去のブログを見直して、良いタイトルなんだけど中身が合ってないヤツ。
あとはさすがに5年も書いてると、最初の頃に書いたのは、今見ると何が言いたいのかさっぱり分からないのも多いんですよ。
なのでね、ぼちぼちリライトして、ちょこちょこと現在のテイストに合わせたりもしております。
ま、よく音楽とかでもデビュー曲を数年経って撮り直すと、すげーグレードアップしてたりしますからね!
ま、そんなワケで本日もリライトです。
リライトって言うより、ほぼ丸ごと書き直し♡
「有限会社 鈴木印舗は現在、株式会社鈴印となっています」ってブログを書いた理由
当社は私の祖父が昭和7年に創業し、昭和46年に「有限会社 鈴木印舗」と法人化しました。
その後親父が代表になり、亡くなるに合わせて、私が平成22年5月に現在の「株式会社 鈴印」に変更したんですね。
そしてこのブログを書いた当時は2012年、つまり社名を変えてから2年しか経っていない頃でした。
なので間違われるコトが多かったんですね。
外観はほとんど変わってないし。
ちなみにGoogleが凄いなって思ったのは、その当時。
「鈴木印舗」って入力しても、必ず「鈴印」のHPがトップに出ましたから。
ところが車のナビに至っては「鈴印って入力しても出ないんですけど」って言われるコトも多かったですね。
なのでブログに書いたんです。
ってここまで書くと、一体どんなコト書いてたの?ってなりそうなので、せっかくですから記念に原文のままコピペしておきますね。
有限会社 鈴木印舗って何???
自分たちじゃ意外に当然と思ってたんですが、
よく頂くご質問なので、こちらに書かせて頂きます。
最近聞かれる事が増えました。
「有限会社 鈴木印舗」ってなんですか?
ずばり
旧社名っす☆
あの元々ワタクシのじいちゃんの代の時は
ただの「鈴木印舗」だったんです。
それをワタクシのおやじの代で
「有限会社 鈴木印舗」に格上げし
それをワタクシが勝手に
「株式会社 鈴印」に
グレードアップさせちゃったのです?凄くね??
実は鈴印に変えてから、まだ2年ちょいしか経ってないのですが新しい社名って案外定着していくモンなんですね。
しかしながらですね~まだまだ昔からのお客様は「鈴木印舗」のイメージがお強く・・・
どっちだよ! (三村風)
旧社名でネットで検索される時「鈴木印舗」と入力されますと以下の画面
が出て参りますが・・・
あっ、これすげーーーーー!一番上に「株式会社 鈴印」が・・・
迷いなく一番上をクリックなさって下さい☆
ま、すでに鈴印のページにたどり着いてる
こちらの皆様にする話ぢゃないかもしれませんが?
じゃあなんで看板は以前のままなの???大人の事情です?
リライト前のブログ引用
当時のテイスト満載♡
鈴印命名秘話
せっかくなので、「鈴木印舗」から「鈴印」に改名した秘話をちょっと。
きっかけはとある近所の飲み屋さんで、親父と飲んでいた時。
私「あのさ〜社名変えない?鈴木印舗ってイヤなんだよね」
実は飲んで多少強気になり、社名を否定する発言で、親父が怒り出すコトも想定内。
ところが親父のリアクションは全く別でした。
親父「あっ、やっぱお前もそう思うか?実は俺も若い時イヤでさ、でもそれ言ったらじいちゃんが『社名を変えたいとは何事だ!』って激怒しちゃって、それで終了。」
意外なリアクションに嬉しくなり、酒も話も進む進む。
親父「じゃあ変えるとしたら何がいい?」
私「鈴印。だってさ、ウチのHPってsuzuinじゃん。実際にHP作ってくれてるトレンディハウスの野田さんはウチの事を『鈴印さん』って呼んでるし。今までと全く違っちゃうワケじゃないし、それに短くて語呂もいい。そもそも今だってみんな『鈴木さん』とか『鈴木ハンコさん』とか『鈴木ハンコ屋さん』で全然統一されてないじゃん?呼びにくいんだよ。だから短くなればみんなの呼び名が統一される。統一されれば覚えやすくなる。」
とまあ、酒の勢いもあって、思いの丈を全部親父にぶつけてみたんですね。
それに対して「鈴印か〜面白いな〜変えるか!」なんて話にまでなったんです。
ところが翌日・・・
「昨日の社名の話さ、ちょっと大変だな。社名を変えるって容易じゃないぞ。だって実印変えなきゃいけないし。自分たちでも言ってるだろ?実印変えるのは大変だって。それに誰が彫るんだ?それに今使ってる印刷物だって全部変えないといけないし、看板や広告だって。取引先とかには案内状出すんだぞ!知ってんのか?」
出たぞ、やらない理由の構築♡
なんて思いながらも、それを怖くて口に出せないワタクシ♡
でも実際この時のやりとりのおかげで、いざ自分が変えようと思った時はとってもスムーズでした。
だって親父に言われたコトで、実際のイメージが出来上がってましたから。
親父の1つ1つの言い訳に対して時間をかけて回答を考えることで頭の中でシミュレーションしてましたから、実際その時が来た時にどれほど楽だったかは言うに及びません。
まとめ
そんな歴史もありつつ、現在は鈴印となっております。
おかげさまで当社をみなさん「鈴印さん」と親しみを持って呼んでいただいてますし、その代表である私も「鈴木さん」って呼ばれるより「鈴印さん」って呼ばれるコトが増えましたね。
実はこれって嬉しくもあったりするんです。
だって法人より、個人の方が近いイメージを持っていただけるはずですから。
諸事情からまだまだ色々なところで「鈴木印舗」の文字を見かけるかもしれませんけど、それもまた長い歴史の上での遺産だと思っていただけたら幸いです。
まあは漢字としては「鈴木印舗」の方が、なんか重厚感があって好きだったりもしていますし。