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印鑑ケースごと入るオリジナル桐箱が完成しました

  1. 印鑑アクセサリ

 

印章をケースごとしまっておくのに最適な桐箱です。

使う回数は少ないけど、長期間補完する印章の特性を最大限考慮した作りとなっています。
具体的には、印章だけでなくケースも汚れたり傷んでしまう可能性があるんですね。
そのためできれば専用のケースで保管していた方が安心。
購入の際にセットでプレゼントされる場合もありますが、今回は箱のみ単体でご用意しました。

こだわったポイントは以下。

 

桐箱の品質

現在桐材のほとんどは、成育の早さから養殖栽培の方が圧倒的に多く、また天然材でも産地や育った環境によって差があるため、桐箱と言っても全てが同一素材ではありません。
対してこちらの桐材は、原産地でもある中国から輸入したものだけを使用し、その中でも年輪が詰まって密度が高く、良い材料だけを厳選しています。
上質な桐は美しい木肌のすべるような手触りで絹にもたとえられますが、見た目のキメが細かさのみならず、触り心地も驚くほど滑らかです。
同じ桐箱でも、見て触れて違いが分かるほどの品質を誇ります。

また桐は気密性が高いため、中身の湿度を最適に保つだけでなく、防腐、防虫効果をもつ優れた素材です。
そのため日本では古来より、大切な書物や呉服などの湿気を嫌うものは桐箱に入れて保管していました。
この特性は虫食いなどの可能性のある、水牛の保管の際に最も効果を発揮します。

 

内側にブラックベルベットを使用

こちらもありそうでなかった別注仕様。
印章用の桐箱はなぜか内張に紫や赤を使用する傾向があります。
その場合印章ケースの色によっては合わなかったり、地味に見えてしまうこともあります。
そのためこちらの桐箱はあらゆるケースをの相性を考慮し、今までにないブラックを使用し、どんなケースでも高級感が醸し出せるよう配慮しました。

 

印章ケースに最適なサイズ

印章ケースのサイズに多岐に渡り、18㎜丸用など大きい場合は、規格のサイズだと上手く閉まらないこともあります。
そのため一般的に18㎜天丸にケースにまで対応するように設計しました。
対応可能なケースのサイズは以下になります。

W 103×43D× H32㎜(金枠含む)以下なら対応可能。

※小さめの12㎜丸用ケースなどは、ゆとりがありますが、厚めのベルベットで保護します

 

最後に

case-size:W140㎜×D70970㎜ /H43㎜

 

桐箱はケースの革も保護する役割も持っています。
そのため印章ケースごと収納できるサイズになっています。
大切な印章の保管の際にご活用ください。

印鑑専用桐箱の購入はこちらから>

 

 

また水牛や牛角などのツノ材の場合は、メンテナンスシートで包んでおけば完璧です。

 

水牛メンテナンスシートの購入はこちらから>

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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