銀行印に小判の形があるんです
不思議とこの時期にご注文が集中しております、鈴印オリジナル、大判小判の銀行印
ご存知ない方のために、その魅力を存分にお知らせしましょう。
「大判小判の銀行印」要するに卵形と呼ばれる楕円形のハンコなんです。
まあ小判の形の印は昔からあるんですけど、規格であるのって小さいサイズなんですよね。
こういうのは見たことある方もいらっしゃるかもしれません。
この「柘植小判」と呼ばれる一般的な材料は、縦が約12ミリで規格サイズの最大になります。
そして鈴印では、その上の13.5ミリ＆15ミリまで揃えております。
実際に比較するとこんな感じです。
わずか3ミリの違いでも、結構異なってきますね。
せっかくなら書体もオリジナルで
ま、書体の種類としては規格はありますけど、鈴印の場合全てがオーダーメードで1個1個彫りますからね、ある意味どれもオリジナル。
そしてその中でも特に人気な書体がこちら
小篆(しょうてん)
こちらは筆で一から文字を書き彫っていく書体になります。
ちなみにネット等でもこの書体のお取り扱い店はあまり見かけないですし、仮にあっても最初から書きますから全く異なります。
もともとこの小篆という書体は、以下の筆文字で非常に縦長です。
縦長ということは、むしろ〇よりも細長くスタイリッシュに文字が入るんですね。
ま、細長いスペースに入れるのは難しいんですけど。
そんな感じでオリジナル性が高いので、店頭よりもネットで大人気の商品です。
ちなみに10年ほど前からネット販売を始めましたが、おかげさま当初よりずっと人気を誇るロングセラー商品となっています。
ありがとうございます。
大判小判の銀行印が人気の３つの理由
ではなぜそんなに人気があるのでしょうか？
そこにはこんな3つの理由がありました。
①同じ物がない
もう一番分かりやすいのがこれ。
基本的に材料制作をお願いする段階で、楕円形の角度を微妙に変えてお願いしてますし、その材料の形によって適する文字も変わります。
※細長い楕円なら線の数を減らしてすっきり、幅広の楕円なら線の数を増やしてたっぷり等
つまり、材料の形から書体まで、２つとして同じ物がないってコト。
銀行印も唯一無二ですから、他では絶対に手に入らないオリジナルで安心ですね。
②転がらない
この形の一番の利点は、ハンコの一番の問題の解決に繋がります。
だってハンコのトラブルで一番多いのが・・・
転がって落として枠が欠けてしまった！です。
楕円形ですからもちろん
転がりません！
もうこれ以上の言葉はいりません。
③お金が貯まる？
この判の元々の発想は初代の社長、つまり私の祖父だったそうです。
祖父が大判小判の銀行印を始めるには、こんな想いがあったそうです。
「大判小判の形で銀行印を作ったら、お金が貯まりそうじゃないか？」
さすが商人♡
ま、信じる信じないは・・・
あなた次第♡
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