たまにはワタクシの趣味のお話でも。
出会いは突然やってきます。
噂に聞いたことはありましたが、まさかこの手に入手することになろうとは・・・
みなさん聞いたことありますか?
あの幻の革・・・
ロシアンカーフ
昔ちらっと聞いたことはありましたけどね、どこに売ってるのかも分からないし、まあ他にも幻の革コードバンはいっぱい持ってるし、ま〜い〜かなんてね♡
いっぱい持ってたら、もはや幻でもなんでもないだろ♡
幻の革ロシアンカーフ、ゲッツしました
購入したのはカードケース。
あっ、この表面はロシアンカーフじゃありませんよ。
こちらはホーウィン社のシェルコードバン。
それでも幻のコードバン♡
コードバンって姫路の新喜皮革さんと、アメリカンのこのホーウィン社でしかなめせないんですよね。
まあでも同じ素材でもタンナーさんでそれぞれ風合いが異なり、ワタクシ以前は新喜皮革のコードバンの大ファンでしたが、色々持ってますんでね、最近はホーウィンのコードバンに興味津々。
ガラスのように均一な風合いの新喜皮革のコードバンに対して、ホーウィンのそれはムラがあって個性がある感じ。
要するに自然な感じの個性がたまらない。
まあ革になると話が脱線しまくるので元に戻しますと、カードケースの内側
ここの部分がロシアンカーフ
これがどれだけ凄いのかってね・・・
ロシアンカーフとは
まあ興味があればウィキペディアでも見てくださいな。
あとこんなNEVERまとめも
ロシアンカーフ
まあポイントのみをご説明しますと
また、2008年現在、市場に流通している少量のロシアンカーフは、英国近海で沈没した帆船から引き揚げられた200年以上昔の物であるが、引き揚げられたロシアンカーフ全量が良好な状態と言えず(傷んで使えない部分も多かった)、使用可能な現存量に限りがあるという点でも希少性が高い。
ウィキペディアより
1786年10月ロシアンカーフと麻を積載したデンマーク船籍キャサリナ・ボン・フレンズバーグ (Catherina von Flensburg) 号が、帝政ロシアのサンクトペテルブルクからイタリアのジェノヴァに向けて出航。
1786年12月10日キャサリナ・ボン・フレンズバーグ号は英国南西部の近海で激しい荒天に見舞われ、同日夜半、プリマス湾にて沈没。
1973年沈没したキャサリナ・ボン・フレンズバーグ号の存在がプリマス湾海底に確認され、当時の歴史を知るための積載品サルベージ作業の折、他の物品類と共にロシアンカーフが船底から発見される。
ウィキペディアより
要するに、イギリス近海で沈没した船から引き上げられた200年以上も前の革ってコト。
まあそんな物語が、マニア心をググッとくすぐりますわな!
three2four
そんな幻の革を一体どこで手に入れたのかって言いますと、こちらもひょんなコトからの出会いがきっかけ。
鈴印の近くに工房を構えられる革職人さんの、松山暁さんとお知り合いになり、その松山さんが手がけるブランドがthree2four
初めてサイトを拝見した際は、そのクオリティの高さと独自性にど肝を抜かれました!
とにかく全てが凄い!
そしてお会いする前に「カードケースを探してるんですけど、オススメのありますか?」ってお話していた所でご提供いただいたのがこの
ロシアンカーフ付カードケース。
見た目の素晴らしいわ、素材も素晴らしいわ、そして何より大きく開いてものすごく使い易い!
松山さんが曰く「デザインと素材と使い易さ」の三位が一体は必須。
その中でお使いの方のパーソナリティや用途に合わせて作り上げていく。
なるほどファンが多いのもうなずけます。
「このカードケースに関しては、あえて内側の一部にロシアンカーフと使うことによって名刺交換の際に1つの話題提供につながれば」
もうね、それ聞いただけで欲しくなりますって!
まとめ
こちらのブログをご覧のみなさまに朗報です。
そんなロシアンカーフを使ったケードケースで・・・
ワタクシと名刺交換ができます♡
なんて朗報♡
あっ、ちゃんと購入もできますよ。
こちらのサイトからお問い合わせされるもよし。
ワタクシからもご紹介させていただきますので、興味のある方はご一報くださいな。
どれもマジ、すげーっすよ!