世の中には器用な人と不器用な人がいます。
器用、不器用と書くと手先の話かな?などとも思いますが、実際にそれは人間関係にも表れます。
要するに人付き合いの上手か下手か。
つまり人付き合いが器用か不器用かですね。
そんな表現聞いたことない♡
ま、そんな中ワタクシは昔から手先はとても不器用でした。
プラモデルは完成したことがなく、ラジコンも動いた試しがございません。
ドライバーでネジを回せばネジ山は間違いなくなめますし、ハンダゴテは学生時代に生意気な先輩の買ったばかりのスニーカーに穴を開けるくらいしか役に立ったことがありませんでした♡
そう言えばその先輩は激怒して犯人探しで学校中が大騒ぎになりましたが、最後までワタクシは疑われませんでした。
そういう意味でワタクシは、人付き合いは器用だったのかもしれません♡
そんな表現は聞いたことない♡
土曜日は幼稚園の父の会で、だるま落としと消しゴムねんどを作りました
父の会と言えばそう、お父さん限定のイベント。
ですから休むワケには参りません。
そしてそこで課題として登場したのが、だるま落としと、消しゴムねんど。
だるま落とし編
ちなみにだるま落としは、木材の中央に穴が空き、ぶった切っただけの荒々しい素材。
それをお父さんたちが丁寧にペーパーをかけてツルツルにし、それに子供たちが絵を描いていく手作りの共同作業。
そしてツルツルにする作業はもちろん、だるま落としの側だけじゃなくて、重なる部分が特に重要。
重なる部分がツルツルじゃないと滑らず、上手にだるま落としができませんからね。
そして、ざらついた面を平らにツルツルにする工程といえばそう
ワタクシの本職♡
他では全く役立たずの私の工作技術ですが、ことハンコを彫るのと似たような作業であれば遺憾無く発揮!
おかげさまで帰って自宅のテーブルの上で長男がだるま落としをすると、その滑りの良さから、一番下のコマがテーブルの上のお皿やコップを全てなぎ倒すという惨劇♡
まさに地獄絵図♡
消しゴムねんど編
今回残念ながら消しゴムはんこではなく消しゴムねんど制作。
消しゴムはんこ制作であれば日頃鍛えたワタクシの能力が遺憾無く発揮できますが、もし当日の内容が消しゴムはんこだったら指導とかめんどくさそうだから、休んじゃったかも♡
ありえる♡
ちなみに消しゴムねんどとは、棒状の消しゴムねんどを手で練ってねんど状にし、好きな形を作ってから熱湯で10分煮て固める。するとオリジナルの形状の消しゴムが出来上がるってシロモノ。
ま、そんなワケで消しゴムねんど制作にトライしましたが、ワタクシたち大人は普段ねんどなど使いません。
「好きなのを作ってください」って言われてもね〜
ワタクシなりに長男は最近何が好きかな?と考えるワケですよ。
そうだ、ご多聞に漏れず彼はアレが好きだった、アレを作ろう!
とおもむろに提案したのが
「うん◯」
万国共通♡
ちなみにやはり隣の親御さんも・・・同じの作ってた♡
まさにドリフ世代♡
細長いの作ったんですけど、やはり煮てる最中に崩れ、完成したのは道に落ちてる犬の◯◯◯みたいになっちゃった♡
万国共通♡
とまあ、完全なる失敗。
ただですね、最初全くやる気がなくても、失敗すると不思議とヤル気スイッチが入るんですよね。
これじゃイカん!と早速Amazonをポチって新たな消しゴムねんどを購入。
翌日届き、今度は長男と次男とリベンジ。
「何作りたい?」
こんな時逆に小さい子供の方が迷いません。
次男は迷わず言います。
「ショッパンパン!」
ちなみに「しょくぱんまん」のことです。
今回は次男の期待に応えようと、一生懸命作りました。
元々手先が器用ではないワタクシ。
どちらかと言えば作るより壊す方が得意なワタクシ。
職人時代も最初は出来上がったのを見てもらい「う〜ん」って言われたワタクシ。
そんなワタクシも人の親になり、子供のために一生懸命作りました。
そうして出来上がったしょくぱんまんがこちら。
2歳児が作ったのではありません♡
その作品を見て、次男はまだカタコトの日本語を駆使し、ワタクシにこう伝えてくました。
「違う!」
はっきり喋った♡
ちなみにそのしょくぱんまん、気づけばテーブルの上から姿を消し、どこ行ったか見つからず。
その後意外な場所から発見されました。
その意外な場所とは・・・
ゴミ箱♡
いつも「ゴミはゴミ箱に捨てな」って教えてるからね♡