最近このお話をよく耳にします。
というのはワタクシも基本的に、印章を押す際に差し出された朱肉は使いません。
すると必ず不思議そうに、こう言われます。
「大丈夫ですよ。経営者の方ってハンコにこだわり持ってて『自分の朱肉じゃないと押さない』って方多いですから」
その方はきっと心の中でこう思っているはずです。
「なんかこだわってるけど、朱肉なんかどれ使ったって一緒だよ。」
その方の心の声より♡
ワタクシ人の心を読めます♡
でもきっと差し出された朱肉を使わない方はこう思ってるはずなんです・・・
経営者が差し出された朱肉を使わない理由はこの2つ
1.どうせ綺麗に写らない
経営者の方って、当然印章を押す機会も多いです。
だからなんとなく感じてるんですよ。
「どうせ綺麗に写らないんでしょ?」って。
実際ワタクシもお借りした朱肉で綺麗に押せたコトって、ほとんどありません。
(中にはあります)
例えば銀行とかに備え付けの朱肉で、綺麗に押せたコトってあります?
ごくたまに綺麗に押せるコトもありますけど、その時は「きっと新しいのに交換したばっかりだな?」なんて思います。
つまりほとんどの場合、朱肉のインクの使いすぎで、かすれて綺麗に写らないんですよ。
かと言って、毎朝チェックするリストにも朱肉は入っていないと思うので、言われるまでそのまま。
そんな感じじゃないですかね?
あとは営業の方も丁寧に取り扱ってはいただけるんですが、朱肉のインクの補充をしていないため、綺麗に写らない。
ペンのインクは切れたら分かるけど、朱肉のインクが切れても気がつかない。
でもこれって原因は「知らないこと」なんです。
ってことは、それを販売する際に説明していない、私たち朱肉を売っている側の責任なんですね。
なのでブログに書いてみました。
でも捺印をマメになさる方は、その原因までご存知かどうか分かりませんが、よく写らない場合が多いことを知っていらっしゃいます。
だから自分で持っていった朱肉を使うんです。
2.汚い
使いまわされている朱肉は汚いモノが非常に多いです。
当然そうですよね?
だって自分のじゃないし。
全ての人が綺麗に印章を扱ってるワケじゃありません。
押してそのままケースにしまう方だって多いです。
すると印章自体が汚れてくる。
そしてその汚れた印章を朱肉につけるから、今度は朱肉が汚れる。
誰でも大切にしているモノを汚れた所につけたくないですよね?
例えるなら、洗ったばかりの車で水たまりに入りたくない心境。
でもこれも仕方無いんです。
掃除の仕方を知らないから。
なのでその方法もちょっとだけご紹介。
ワタクシの場合、朱肉が汚れた際には繊維の抜けない布等で表面の汚れをさっと落とします。
印笑福なんかもいいですね!
表面が綺麗になっているだけで印象が変わります。
大事な契約の前には、さっと一拭きするだけでご成約率も変わるかもしれませんよ♡
まとめ
普段何気なく使っている朱肉ですが、印章を大切にされる経営者の方はよく見ている方が多いです。
それは知っているからなんです。
じゃあその知っている方の上を行けば、さらにその方の満足度を上げることができますよね?
それでワタクシがオススメしたいのはやはり
練り朱肉です。
なぜならこまめなメンテナンスが必要だからです。
押し方が人それぞれです。
軽く押す方もいれば、強く押す方もいる。
強く押せば当然・・・
グチャグチャになる。
でもちゃんとメンテナンスをすれば・・・
元通り。
毎回契約の度にきちんとメンテナンスしてその席に臨めば、当然印章を大切になさってる経営者の方も感激します。
そのくらいの想いを持って臨めば、相手にだって伝わります。
だけどそれを知らないからできないんです。
そしてこれも私たちの責任。
なのでその練り朱肉メンテナンス法もご紹介します。
【まとめ】オススメの朱肉と、メンテナンス法と、使い方はこちらから
綺麗な朱肉をご用意して、大切なお客様に気分良く捺印していただきましょう!