今回、我が印章業組合の青年部の方々が素晴らしいプロジェクトを企画されていました。
その内容とは、陸前高田市の復興支援プロジェクト。
中心としてご尽力なさったのが、公益社団法人 全日本印章業協会 青年部協議会 会長 中原和弥さん
詳しいプロジェクトの内容は以下に詳しく書かれているブログがございますので、そちらをご確認ください。
2013.03.09 一本松、市長印に再生
要するに、あの「奇跡の一本松」
あの東日本大震災の津波を受けても倒れなかった「奇跡の一本松の保存プロジェクト」の一環として、その木の一部を角印として製材し、そこに「岩手県陸前高田市長之印」と彫刻し、市長印として贈呈する。
そしてその1つしかない角印を彫る技能士を募集し、まず印稿を提出。
その中から審査をして技能士を決定し、その角印に判を彫るプロジェクト。
、職人としてのスイッチがガコンと入る事業ですから、気持ちを込めて書かせていただきました。
正直提出期限が数時間しかなく最高の出来とはほど遠いのですが、ぜひとも参加したいとの思いから今回提出そして公開させて頂きました。
でも何より、我々の技術が人様のお役に立てるのであればこれ以上の事はありません。
あの地震を風化させず、今でも頑張っている被災者の方々に向けて、そしてあのみんなが感動した奇跡の一本松に少しでも関わらせて頂けた事に感謝の想いで一杯です。
中原さん、ありがとうございました。
そして今後もまたこちらの活動、動きが出次第こちらのブログでもご紹介していきたいと思います。