当たり前ですけど、子供は成長します。
特に夏の時期になると日ごとに体が大きくなる。
びっくりしますよね、だって次の日になんかおっきくなってるんですから。
すると今度はそれに合わせて色々と新調する必要が出てきます。
もちろんそれは洋服だけでなく、乗り物だってそうです。
ワタクシは長男ですので、おさがりという経験はありません。
ただ「おさがりがイヤ」なんて話もよく耳にしていました。
そんなのもあって悩みに悩んだのが次男の自転車。
長男のをそのまま渡すと
そんな絵がはっきり見えたため、全くわからないほどにフルカスタムしたんですね。
後日、次男はそういうのを全く気にしないタイプだったことがわかり、結局また余計なお世話だったんですけど♡
そんな感じで、いよいよ三男の出番がやってきました。
おさがりではなくカスタムです♡
次男もサイズアウトしていた、カスタム自転車。
あー懐かしい。
写真のように、こんなに黒光りしていたのも気がつけば、自宅で埃にまみれになっていました。
同じ兄弟でも個性は驚くほど違います。
運動神経も人それぞれ。
三男は多分3人の中で一番デカい。
だけど一番ワタクシ似で、不器用。
兄2人はストライダーから自転車という流れでスムーズに進みましたが、三男はストライダーに乗れないくらいデカい。
そのため自転車のペダルを外して、ストライダーのように乗ってもらおうと試みました。
ところがストライダーと自転車の大きな違いは車重です。
ペダルを取った自転車はものすごく重いんで、体で支えられない。
さて、どうしたもんか?
色々悩んだ結果ペダルを付け直して、補助輪を付けて乗ってもらうことにしました。
そんな迷いもあったため、今回もセオサイクルの中山さん相談に乗っていただきました。
最近はストライダーが出て補助輪なしから自転車の流れがブームですけど、逆にペダルが漕げないお子さんもいます。
まずはペダルを漕げるように練習するのも一つの方法です。
おかげさまで迷いは吹っ切れました。
ところが1つ問題が。
以前外したペダルが見つからない、、、汗
この際だからと三男仕様にカスタムすることにしました。
・ペダルを新調(あいにく黒がなくて白)
・ハンドルのラバーグリップは三男の好みの色(緑)
・なんかかっちょいい補助輪(黒)
なんか全身黒尽くめの衣装に、ホワイトスニーカーを履いたようなオシャレ感。
それより何より、自分の自転車を手にした三男が嬉しそうなこと。
お兄ちゃん2人も心から喜んでくれる家族の一体感が、たまらなく嬉しい。
そんなワケで早速練習スタートです。
もちろん誰でも最初はおっかなびっくりです。
なんか色々と思い出すワケです。
長男の時は、当然1対1です。
今から7年前ですから、ワタクシも体が動いた。
だからダッシュで自転車と並走しながら教えたものでした。
さすがに当時よりは劣るワタクシの体力は、ありがたいことに子供たちが補ってくれます。
みんなでワイワイガヤガヤ、これもまた楽しい時間です。
それにしても子供の成長は著しい。
みるみる自分のものにしていきます。
ガンガン速度が上がってきます。
本人も楽しくて仕方がないようです。
ちなみに事前に長男が試乗した補助輪付き自転車。
(元々本人のものだとはいまだに気づいていない♡)
内側に倒せないからコーナーリングが難しいようです。
そのため曲がろうとすると外に膨らんじゃって転びそうになるんです。
徐々にスピードに乗る三男も、転倒の洗礼を浴びることになりました。
それも兄弟は上手くフォローしてくれます。
転んだから上手くなったよ!
ま、よしとしましょう♡
ちなみにこの補助輪は角度調整ができるらしく、乗りこなし状態によって変えられるそうなので、また相談しにいきたいと思います。
なんかワタクシ的に思い入れのある1台なんです。
長男が初めて乗れた自転車。
次男も初めて乗れた自転車。
そして三男も。
ただのおさがりじゃなくて、みんなの個性に合わせたカスタム自転車。
誰も乗らなくなっても、もしかすると手放せなくなっちゃうのかも?なんて思っているのは今だけでしょうか。
最後に
大人だってそうですが、教える側に立つとなんかテンション上がるんですよね。
彼らもそうだったようです。
各々のMAXを見せてくれました。
まずは次男。
こやつは昔からスピードキング♡
ってか誰か寝てる?
そして長男。
もう勝てない♡
三者三様のペースで、各々楽しんでくれたらいいんです。
家にいるとうるさくてしゃーない三兄弟ですが、1つの目標に向かうときにエネルギーは頼もしい限りです。
ま、この後帰ってからまた大げんかしてましたけど♡