みなさんご覧になりました、昨夜?今朝?のワールドカップ決勝。
凄かったっすね!
試合内容が二転三転して、面白いったらありゃしない。
飲みながら見てましたけど、シュートが決まるたびに酔いが覚め、まさかの延長→PKで、いつになっても寝られない。
「これは後世に残る試合だ」なんて勝手に思って、表彰式もリアルタイムで目に焼き付けねばと、気がつけばAM4時。
ワタクシ唯一の大敵が睡眠不足ですから、今日はちと辛いかもです。
眠い・・・
さてさて、そんな世界中を熱狂させた熱い戦いが終わりましたが、ワタクシ的にも同じくらい熱く、また緊張感のある出来事がございました。
ワールドカップ決勝並の緊張感♡
思い返せばワールドカップ決勝開始のちょうど12時間前。
我が家でも熱い戦いがスタートしました。
鹿の角が足尾にあるらしいとの情報を聞きつけ♡
子供たちを誘ってみました。
長男は消えました。
「じゃあどこ行こう?」
残る2人と一緒に行き先を相談。
そして最終決戦の地はカタール、ではなく、とちのきファミリーランドになりました。
子供が親と一緒に遊んでいるうちは、ある程度アンダーコントロールです。
これまでもブログに書いているのでご存知の方もいるかもしれませんが、絶叫系が死ぬほど苦手なワタクシ。
そのため「ジェットコースターは小学生にならないと」とか「ぐるぐる回るヤツはママと一緒の時ね」などと適当に誤魔化していました。
いわゆるマリーシアです♡
ところが審判、ではなくて子供のレベルが上がってくると、そう簡単にファール、ではなくて嘘が通じなくなってきます。
なぜなら親のいないところで勝手に経験値を上げてくるからです。
小学生の彼は知っています。
ワタクシがこれまでマリーシアの常習だったことを。
そして絶叫系が苦手であることを。
誰に似たんでしょう。
人が嫌がることが、大好物なところ♡
珍しく早足でアトラクションに向かうウキウキとした次男の後ろ姿に、嫌な予感しかありません。
指を指す先は、今まで絶対に避けてきたアレでした。
多分比較的新しいアトラクションだと思います。
だって突然できて「誰だ、こんなの作ったの」って思ったのを覚えてますもん。
ナイアガラクルーザー
写真は公式サイトより
ぐるぐると大回りするだけなら、まだ目を瞑っていれば時は過ぎてきます。
ジェットコースターなら、目を瞑って下を向いていれば時は過ぎます。
でも縦横に回るのはダメ。
ワタクシ味覚は超絶鈍感なんですけど、三半規管が多分超絶敏感なんです。
なんとか逃げきる方法はないか?
2点取ってから2点追いつかれ、延長戦でさらに1点取って、あとどうやって逃げ切るか?
命懸けのディフェンスです。
そんなワタクシの前に一筋の光が・・・
3才以上及び身長95cm以上の方
【但し、未就学児及び身長110cm未満の方は大人(高校生以上・有料)の付き添いが必要になります】
※0才~2才の方及び身長95cm未満の方はご利用になれません
三男は、身長はすでに超えてきます。
そしてあと数ヶ月で小学生。
優しく頭を撫でながら、優しく力強く声をかけます。
幼稚園生に決まってんだろ!
なんでこんな時だけ正直者なんでしょう。
気分はまさに延長戦で同点に追いつかれたアルゼンチン。
悲願のジュール・リメ・トロフィは目前でした。
でもそう簡単に行かないのがワールドカップ。
最後のPK戦、ではなくナイアガラクルーザーへ。
3人並んでシートベルトを締め、目の前のバーを下ろし、ひたすらその時を待ちます。
「ブー!」
スタートのホイッスルが鳴り、否応なく動き出すナイアガラクルーザー。
もう最初の動きだしで胃の中が逆流しそうな緊張感に包まれます。
あのフワッとした感じがヤバい。
しかも縦横無尽に回り出します。
いつものように目を瞑っていると、それはまるで飲み過ぎた時のように頭と胃袋がグルグル回り出します。
そういえばABEMAで解説の本田さんも言ってました。
なんか座ってんのに、立ちくらみみたいなるんですよ
最後に
壮絶な戦いのダメージは思った以上に全身を包んでいたようです。
試合が終わった選手たちが試合後に立ち上がれなくなっているのを見かけますが、今ならよくわかります。
歩けないんですね。
気持ち悪くて♡
そんな全身全霊を懸けて戦ったワタクシに、次男はまだ揺さぶりをかけてきます。
4年後の主役は彼かもしれません♡