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法人用「黒水牛」に変わる「牛角(黒)」発売開始

黒水牛と牛角

久々に、鈴印グランドメニューに新商品の登場です。

商品名は「牛角(黒)」

先日アナウンスいたしましたが、鈴印のベストセラーでもあった法人用黒水牛18㎜がソールドアウトとなりました。

それに伴い、以前から水面下で次の素材を探しておりました。
木製の黒、圧縮材、人工材、新素材……数多く比較検討しましたが、いずれも鈴印として胸を張れるクオリティには届きませんでした。

そんな中、出会ったのが「牛角(黒)」です。
代替ではなく、むしろ次の定番になり得る素材でした。

牛角シリーズには珍しい「真っ黒」

一見すると黒水牛と区別がつかないかもしれません。
ですがこちらは牛角シリーズの一本です。

鈴印では現在3種類の牛角を扱っていますが、牛角は一本ごとに色の入り方が異なるのが特徴です。
その中でも、極めて稀に“真っ黒”に近い個体が採れるのだそうです。

牛角は黒水牛のように着色していません。
そのため奥行きを感じる自然な黒が生まれます。

漆黒というより、わずかにグレーを含んだ黒。
光の当たり方で、静かに表情が変わります。

黒は単色だと平面的になりがちですが、この黒には深みがあります。

見た目は黒水牛。でも形が違う

形状もわずかに異なります。

黒水牛に比べ、全体のラインが滑らか。
自然なカーブで、触れたときの印象が柔らかい。

鞘を外すと、その違いはより明確になります。

さらに鞘の口部分。
黒水牛は切り込みが入っていますが、牛角(黒)は切り込みなし。

実は私自身、この形状が好きで、象牙も現在はすべてこの仕様を採用しています。

黒水牛の無骨さが好みの方もいれば、
より上品な曲線を求める方もいらっしゃるでしょう。

後者には、間違いなく刺さると思います。

扱っているお店が少ない理由

私自身、今回初めてこの素材を知りました。
以前から存在はしていたそうですが、全国的にも取り扱いは非常に少ないとのこと。

理由はシンプルです。
価格が高いこと。そして「黒水牛」という名前ではないこと。

こちらは牛角の最高峰、小山良製
品質はこれまでの黒水牛同様、最上位クラスです。

市場にはまだ多くの黒水牛が流通しています。
そのため多くのお店は従来素材を選びます。

しかし鈴印は、小山良製黒水牛の終了を機に、黒水牛の取り扱いを終えました。
だからこそ、この牛角(黒)に辿り着きました。

最後に

正直に申し上げます。
黒水牛の代替を探していたはずが、結果的にそれを超える素材に出会えました。

微妙にグレーを含んだ奥行きのある黒。
そして滑らかな曲線。

法人印は、会社の象徴です。
その印象を、さりげなく格上げしてくれる一本になるかもしれません。

牛角(黒)寸胴

牛角(黒)天丸

店頭でもご用意しております。
ぜひ実物をご覧ください。

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一刀一刀に込められた技術と想いを、動画でご覧ください。
鈴印の「手彫り全行程」完全収録。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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