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2年ぶり【マスターピース】横目芯持16.5ミリが入荷しました

IVORY

2年ぶり【マスターピース】横目芯持16.5ミリが入荷しました

ようやく、あの特別な一本が戻ってきました。

待望の再入荷です。

象牙横目芯持日輪60×16.5ミリの詳細

横目とは

「横目」は、通称「日輪」と呼ばれる非常に希少な象牙印材。
毎回すぐに売り切れてしまうのは、美しい模様と縁起の良さ、そして希少性が揃っているからです。

横目が人気の理由

中央の模様が「太陽の輪」に似ていることから“日輪”と呼ばれています。
美しさだけでなく、輪を結ぶ=縁起が良いとされているのも人気の理由です。

横目が貴重な理由

通常の印材は縦に取り出しますが、横目は芯を中心に横方向に切り出す特別な方法。
そのため、製作できる数が非常に限られています。

同じ横目でも模様が全く違う

手前が一般的な横目、奥が今回入荷したもの。
模様のはっきりさが全く違うことがわかります。

芯持とは

輪の中央に黒く見えるのが「芯」です。
芯がきれいに詰まり、模様も美しいものとなると、入手できるのは象牙全体の約0.3%。
非常に希少な組み合わせです。

この図の赤線部分が神経。
芯が大きく空洞になってしまっていることも多く、詰まっている状態は本当に稀です。

横目は彫り手の技術を問う

縦目は繊維が彫りに耐えてくれるため加工しやすいのですが、横目は繊維が横に走るため、わずかなミスで欠けてしまうほど繊細。

縦目:繊維が縦=しなってくれる(銅線のよう)

横目:繊維が横=うろこのようにバラけやすい

だからこそ、彫り手の経験と工夫が必要になります。
私自身、修行時代からこの横目に向き合ってきたことで、刃物の角度や研ぎ方を最適化し、この素材でも美しく仕上げられる術を得ました。

最後に

今回の入荷は、実印として最も人気のある「16.5ミリ丸」。
長く探し続けて、ようやく出会えた1本です。

もし可能であれば、ぜひ店頭にて手に取ってご覧ください。
本物だけが放つ、静かな迫力と存在感をぜひ体感してください。

マスターピース・デッドストックとは

マスターピース

マスターピースとは、鈴印の長年の歴史に裏付けられた至高の傑作たち。

印章素材のほとんどは天然材です。
工業製品と異なり天然材は品質が一定ではないため、それぞれに大きな個体差があります。
個体差を知る例として、こんな話もあります。
最高級の天然皮革は最初に王室、次にヨーロッパのスーパーブランドに卸されます。
そして残ったレザーが最後に一般市場に出回ります。
本当に良い天然素材は長年の歴史によって流通経路までも決まっており、それらを後発として入手することは非常に困難です。

私たち鈴印は創業より、特別に良い素材のみを集めて参りました。
結果として、優先的に優れた素材が集まるようになっています。
またそれらは全て、専用セラーによって厳重に保管されています。

▶マスターピースはこちらから

デッドストック

デッドストックは、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

印章店においての素材は、その店のこだわりです。
なぜならその店主が惚れ込んで手に入れた特別なアイテムだから。
ところが眠ってしまっている宝物のような素材もこの世にはたくさんあります。
そういった全国各地に眠っている宝物に再び光をあて、みなさまに届けることができないか?
良い品と、それを欲するお客様の橋渡しをするのが、デッドストックです。

▶デッドストックはこちらから

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一生に一度の印章だから、確かな一本を。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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