都内在住の方からすると当たり前の光景なんですかね?
ワタクシのような田舎者からしますと、少々驚きの光景を首都高で目にしました。
イライラの原因は自動運転だった
最近の生活パターンから、首都高で渋滞に巻き込まれることって非常に少なくなってたんですね。
だって平日の1人での移動は電車ですし、車で移動するにも朝一で都内に向かい、帰りは遅い。
だから渋滞の原因に挙げられる、数の多い都内の方の移動と真逆。
なのでおかげさまで対向の混雑を尻目に、毎回快適なカーライフを過ごしております♡
そんな中先日、久々の渋滞。
特に平日は仕事で先を急いでる方も多く、最近ニュースでもよく見かけるあおり運転は日常茶飯事かと。
まあ車種もなんとなく限られてる気がしません?
誤解を恐れて、あえて書きませんけど♡
たまたまタイミング的に左車線にいましたし、基本ワタクシは渋滞の際に右へ左へ動かないようにはしています。
だって大概あとから悔しい思いするからね♡
そんな中、それはまるで絵に書いたような煽りの光景。
車間距離を思いっきり開け、ゆったりと発信停車を繰り返す高級車。
そして10センチ?ってくらいまで車間を詰めて、外から見ても怒り狂っているのが分かる仕事中の車。
ワタクシ自身は煽りたくなるドライバーの気持ちは痛いほど分かる派ですので「そりゃ、目の前であれだけダラダラ走られたらイライラするよね」が第一印象。
だって一般的な感覚からしますとね、高級車はあまり煽りたくないはずなんですよ。なんかあった時大変だから。
それなのにあんだけ煽るってことは、そりゃよっぽど腹に据えかねる状況が続いているんじゃないかと。
だからよくよく観察しました。するとやはりその高級車は、前の車が動き出してしばらく時間が経ってから、おもむろに発信。
しかも非常にゆっくり。そしてまた止まり、同じ挙動の繰り返し。
後ろの背の高い車の運転手さんはきっとこう思っているでしょう。「前が動いたら速やかに続け。なるべく前者と同じ流れで。もっとメリハリのある運転を。」
って、前がずっと見渡せる環境で。
まあ渋滞ですからね、右が先になったり左が先になったりを繰り返しますから、横に並んだ瞬間にこっそりお顔を拝見しましたよ。
思った以上に、ものすごく怖い顔をしている後ろの車。
そしてまたゆっくりと先に進み並ぶこと、前の高級車。
すると、まさかの予想を遥かに超えた光景が。
なんと・・・
悠々と携帯画面直視の、シニアエイジの奥様
運転中の携帯を見る良し悪しは置いといて、通常運転中だと携帯見て前見てをちょこちょこ繰り返すじゃないですか。
ところがその奥様は一切前を見ずに画面直視。
つまり、運転は自動運転に任せていたんですね。
ワタクシ自身は自動運転なるハイスペックな車の運転経験はございませんから耳にする程度ですが、どうやら車によって自動運転の範囲は違うらしいっすね?
もしかすると今回のケースは、発車のみ人で他が自動?
そう考えると動いて止まる間は自動で、前が進んでいざ走り出す時だけ人が介在。
だからずっと携帯見てても問題なくて「あれっ?前が空いてる?」って気が付いた時だけアクセル踏む感じ。
まあそれを知らずに追走させられる後ろの人からしたら、たまったもんじゃないかもしれませんね。
自動運転VS手動運転
ワタクシ的結論は・・・自動にイライラしたら負け♡
勝ち負けじゃない♡
最後に
あれやこれやが自動化しさらにAIも進化するとなりますと、世の中は本当便利になります。
もちろん面倒くさがりのワタクシからしますと、そんな世界はありがたい限りです。
ただ今回の運転を見ていて感じたのは、AIにも結構苦手な部分があるなってこと。
例えば今回のケースだと、前車との距離×車間×速度×タイミング。
計算上は安全を最優先するから、そのためのゆったりした挙動になります。
ところが人間場合、そこに気遣いなどの数値に現れにくい要素が絡んで意思決定をします。
要するにアレじゃないですか?
人間関係を一番円滑にする、また豊かにするアレが苦手。
間(ま)
人間は「人」と「間」があって初めて成立するワケですから、普段気にしないけど最重要なのが間。
運転の間って結構独特ですからね。
いずれはかなりの精度で追いついたとしても、まだ時間がかかりそうな気がしました。
だって心地良い間は人それぞれですし、その人が生み出す間が個性だったりもしますからね。
【今日の家訓】
自動運転と人間関係は、AIよりも愛が大切
意味不明♡