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ギネス世界一の、はんこ製作の本当の舞台裏

  1. お店の話
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連日お送りしてきましたギネス世界一の、はんこ彫刻シリーズ

ギネス

 

私が書くブログなので、どうしても自分目線になりがちですが、実はその裏には様々な職種のみなさんのご尽力がありました。

どんなイベントでもそうですが、実際に表に出る人のみならず、裏方で密かに物凄い技と力を発揮されてこそ感動は生まれます。

私も今回は初めて見るモノも多く、またその道のプロの繰り広げる技術には鳥肌立ちまくりでしたモン。

なのでこのシリーズ最後の今日は、そんな本当の舞台裏をご紹介したいと思います。

 

 

ギネス世界一の、はんこ製作の本当の舞台裏

まず最初に私が度肝を抜かれたのは、御朱印の実物の大きさもさることながら、その形状の忠実さですよ。

御朱印

一瞬遠近感が狂ったのか?と思うくらい、寸分狂わぬ忠実さ。

こちらは木工店さんが削り出しで手がけたそうです。

 

あとこちらですね。

袴

はんこで言う持ち手の部分に治具で挟んでありますよね?

これは以下でご紹介する回転させる重機に挟むために急遽必要になり、木工店さんが一晩で作り上げたモノ。

これも寸分の狂いもなくはんこにぴったり。

きっちり削り出して表面を綺麗に処理するコトを考えたら、想像を絶します。

手作業なんでしょうかね?

 

だとするならそれはまさに、指先の魔術師♡

命名♡

 

いやはや、恐れ入りました!

 

 

そして引き続きびっくりしたのは、これまで見たことのない重機でした。

重機

こちらは御朱印の印面部分を上に向けたり下に向けたりと回転させる重機。

全回転ブラブフォークランプっていうんですか?

 

改めて動いてる所をご覧いただきますと

こちらもドキドキしますよね〜

 

ここでの一番の驚きは、御朱印の印面が地面に付かないように両サイドに並べた2本の馬に乗せるんですけど、本当数ミリ単位で動くんですよ。ってか動かしていらっしゃるんでしょうけど。

よくフォークリフトを操って自販機に硬貨を入れるのをテレビ番組で見ますけど、まさにそれを見ている感覚でした。

音も大きくてど迫力なのに、動きは細かい。

 

それはまるで・・・指先の魔術師♡

同姓同名♡

 

これもまさに職人芸でした。

 

 

続きましては御朱印の吊り上げと捺印を行うクレーン

クレーン

重いから、人の手じゃ持ち上がらない。

だから機械に頼る。

 

そして重いから重機もこれまたデカイ!

フォークリフト

 

ではこちらも改めて動いてるトコロを。

 

そしてまた、この精度が恐ろしく凄い。

だって紙の位置をきっちり計算し、ど真ん中に捺印するために、測量士さんも携わります。

測量

ど真ん中に計測ですよ。

そしてその中央に狙いを定めて御朱印を置くワケです。

これだけの重さの御朱印を、そんなミリ単位の調整で移動できるって一体どんなご職業なのかと伺ったらなんと、石材店さん。

そうか!あの日頃、あの重い石をぴったりに置くワケですからね。

それも見ていると本当凄んですよ。

手元のリモコンを絶妙に操りながら微調整を繰り返す。

 

それはまるで・・・指先の魔術師♡

3人目♡

 

これまた職人技に圧倒されました。

 

 

もちろんそれだけではありません。

以下は言い出しっぺの中原さんのお言葉をお借りします。

他にも・・・

当日のイベントを仕切ったタクシー会社社長さん。

ギネスの煩雑な申請と交渉を一手に引き受けた司法書士さん。

細かな事務を一手に引き受けた女性経営者さん。

測量士としてかかわりたかったが、実行委員会委員の為にかなわず、証人集めから立会いの段取りを素晴らしい気遣いでフォローした測量店社長さん。

経理担当のワークマン経営者さん。

トータルコーディネートに細やかに気配りをされた日帰り温泉の社長さん。

・・・

もちろんそれ以外にもたくさんの人たちがいたことは言うまでもありません。

 

言い出しっぺの中原さん談

 

それぞれ異業種のプロの方々がそれぞれ本気を出して初めて、今回の偉大なる記録が生まれたんですね。

そして最後に中原さんは、こうまとめます。

 

この無謀とも思える挑戦のために、上記のアイデアと手配等をまとめ上げた横塚団長に改めて敬意を表します。なんといってもそんなばらばらの異業種を、一声でまとめ上げる団長の懐の深さです。あの人がまとめなければ出来なかったと思う。

ちなみに横塚団長はこちらの方です。

横塚団長

私もお世話になりました。

 

 

まとめ

今回関わりを持たせていただいたみなさんは、作り上げるカタチはそれぞれ異なりますが、日頃ものづくりをなさっている方々でした。

ものづくりをしている方々の最大の強さを感じたのは、アクシデントが起こった時でした。

誤解を避けるために補足しますが、それぞれの専門分野でのアクシデントは一切ありませんでしたよ。

当然です。みなさん超一流のプロですから。

 

ただし全てのみなさんの想定を越えていたのがギネスでした。

前人未到の地に足を踏み入れるコトがギネスへの挑戦でした。

前人未到ですから、想定外なんです。

 

でもそんな想定外なコトが起こった時でも、その道のプロの方々は解決法を見出すコトができるんです。

これは起こった時点で想定内に変わるからなんでしょう。

日々己の職業に誇りを持ち邁進し続けた方々が一堂に集うからこそ、問題は見事に解決に向かう。

つまり、この目的にこの方々が集まったコト、それこそが奇跡です。

 

全てのモノは人の手から始まります。

どんなに機械が発達しようとそれは変わりません。

そしてそれぞれの超一流の人の手が合わさると、もしかすると不可能なんてないのかもしれません。

 

実はギネス認定は、この人達が集まった時点で決まっていたのかもしれません。

だから私は今回こう断言します。

 

ギネス認定は奇跡でなく、必然でした。

全員

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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