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朱肉のインク補充方法と、絶対にやってはいけない注意点

2019.12.18
朱肉

「最近ハンコの写りがよくないんだよね?」
そんな時、朱肉を疑ってみるのも1つの手です。
どんなに優れた印章(はんこ)をお使いでも、どんなに性能の良い朱肉を使っても、写真のような「スポンジ朱肉」と呼ばれる朱肉はインクがなくなると、かすれて綺麗に写らなくなってしまいます。
なので「前は綺麗に写ってたのに、最近どうもよく写らない」なんて場合は、インクを補充してみるとあっという間に問題が解決しちゃうかもしれませんよ。
2017年4月19日に公開したブログですが反響も大きく、リライトに必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年12月18日に再度公開しました。

朱肉のインク補充方法

色々文章で説明するより、実際に動画を見てください。

補充インクを軽く握って押し出し、グリグリと満遍なく塗るだけ。
一気に大量に塗るんじゃなくて、5〜6周塗って5分ほど時間を置き、スポンジに染み込んでいくのを待つ。
一度試し押しをして、それでもまだ薄いようなら、改めて5〜6週塗りを繰り返す。

もし勢い余って大量に塗り込んじゃった場合は?
そんな時は溢れた分を、テッシュで拭き取れば大丈夫。
ちょっとだけもったいないですけど♡

そんな感じでとっても簡単です。

朱肉のインク補充の際に、絶対にやってはいけない注意点

スタンプ台とかにも共通する、絶対にやってはいけない注意点ですけど、これはたった1つ。

専用インク以外は絶対に使わないでください

とりあえずデスクを探して見つけた、赤っぽいインクを使っちゃおう!ってのは絶対にやめてください。
インクってメーカーや商品ごとの互換性がなく、血液と同じように混ぜると固まって使い物にならなくなっちゃいます。
同じ理由で朱色のスタンプ台も、朱肉とは全く別物ですのでご注意ください。

正)「◯◯製の朱肉」だから「◯◯製の、朱肉専用の補充インク」を使おう
誤)「朱肉」だから「朱って書いてあるインク」を使おう

ちなみにメーカーが分からない場合は、朱肉の蓋や底面を確認してください。
【メーカー名が書いてある場合】→記載されているメーカーにお尋ねください
【メーカー名が書いてない場合】→購入したお店にお問い合わせください
【メーカー名が書いてなく、買ったお店も忘れた場合】→諦めてください

鈴印で取り扱っている朱肉は(廃盤にならない限り)全て、専用補充インクもございますので、お気軽にお問い合わせください。

最後に

スポンジ朱肉が使えなくなる一番の原因がこの、補充インクの間違いです。
それを防ぐためにはAmazonみたいに「よく一緒に購入されている商品」として、まとめ買いが間違い無いのかもしれませんね。

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Amazon風♡

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太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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