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実印の材料は、同じ名前の素材でもお店によって品質が全く異なります

  1. 印鑑をつくる
  2. 416 view

私たちは当たり前だと思っているけど、一般ユーザーの方はそうでもない。

本日もそんなお話です。

 

 

実印の材料の質はお店によって異なります

例えば「象牙の実印◯◯円」とか「最高級黒水牛銀行印◯◯円」なんて表記を見かけることがあると思いますけど、ハンコの価格はお店によって価格はまちまちです。

素材

素材の種類も様々ですが、同じ材料でも様々です。

 

例えばこんな風なタワーに入ってて

タワー

「最高級本象牙認印100円」なんて書いてあるのも見かけますが、ワタクシも驚きます♡

 

まあそこまで極端じゃなくても、素材はお店によって扱いがかなり異なります。

分かりやすく言い換えますと、お料理店さんとかと一緒です。

最高級牛肉って言っても数百円のもありますし、数万円のもあります。

それは素材が全く違うからですよね?

 

ハンコの世界も一緒です。

特に象牙や水牛は天然材ですから、その差が激しいのが現状です。

つまり仕入れの段階でランクがかなり分けられていて、それはそれはピンからキリまで無限にあります。

鈴印の仕入れは分かりやすいです。「一番良いの下さい」それだけ。

 

理由は単純です。良いものほど変化がなく、長く使っていて安心だからです。

どうしてもお安い材料は、歪んだり反ったり、極端になるとひび割れてしまいます。

いつも申し上げてますが、実印は使用頻度が低いのに長く使う品です。

しかもできれば切り替えたくない。

だから長く安心してお使い続けていただける材料をセレクトしています。

もちろんワタクシの厳しい基準に満たない商品は全て返品させていただいております。

 

 

材質の良し悪しの見分け方

こちらは以前のブログにも書いてますので、気になる方はそちらをご参照に。

 

水牛材、高い物と安いものはここが違います

 

象牙の品質の見分け方

 

それぞれに違いを書いてますがまとめると、見た目も重さも触り心地も全て違います。

当然私も最初は分かりませんでしたよ。でも不思議なモノです。

昔から鈴印では最高級品しか扱ってませんので、大規模な展示会とかで他の材料を見て触ると自分でもびっくりするくらい違いが分かるようになってたんですね。

こんな話聞いたことありますよね?「子供の英才教育には高級な食器を使わせる」って。

毎日触れていますと、自然と分かるようになっちゃうんですね。

 

まあ触り心地はネットでは体感できませんので、ぜひ店頭にて。

実際日頃ご来店いただく中でご興味のある方には試していただきますが、ほとんどの方が分かります。

なんでもそうですが、利き酒じゃなけどプロのアドバイスの元で違いの説明を受けると結構わかるもんです。

せっかくご購入されるんですから、そんなプラスαの知識をお持ち帰りいただくのも店頭に足をお運びになるメリットかもしれませんね。

 

 

まとめ

ここ最近非常に多く、ハンコのお悩み相談をいただきます。

そしてそんなご相談をいただけるって、私も張り切ってしまいます。

だって自分の知識を頼りにしていただけるって嬉しいですよね?

 

不具合を感じてるみなさまのお話を伺いますと、傾向としてかなりお安く入手されている場合がほとんどです。

だからまとめるならこんな感じでしょうか?

 

ご自身で目利きのできる商品はネットで、できない商品は専門店で。

 

触覚だけは、どれだけ調べても触ってみないと分かりませんからね。

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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