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象牙製品の取引ルール

2016.10.11
象牙の真実

ちょっと前のブログで、象牙国内取引禁止?の報道を受けての鈴印の考えを記しました。

 

簡単にまとめますと、色々言われてますけど鈴印ではこれまでと何ら変わらずです。

またその中に、象牙の取引の適切な管理のお話もしましたが、これには分かりやすい資料がありますので改めて記載致します。

 

 

象牙製品の取引ルール

象牙製品の取引ルール

鈴印の店頭にも飾っておりますが、こちらは経済産業省から発行されているポスター。

 

私たち鈴印は、一本牙の譲渡・販売はしておりませんが、象牙製品を販売する事業者です。

つまりポスターの左に該当しますので、届出が必要となります。

そしてその届出の証明が以下になります。

特定国際種事業者

こちらに基づき、国の認可を得た事業者となります。

 

先日鈴印にご来店いただいたお客様は上質の象牙をお求めになられた方で、それだけにとても詳しくお調べになられていました。

その方もご指摘なさってましたが、現在はインターネット上では諸々の理由から、象牙がなかなか手に入りにくくなってきています。

しかし一方で、国から認可された事業者はこれまで同様問題なく取引しています。

これはある意味、これまで鈴印が培ってきた信頼と実績が実証されたと言っても過言ではないと判断しております。

 

 

まとめ

私の親父は昔から「象牙はお店の信用」と申しておりました。

それは品質もさることながら、ルートも含めて上記のルールを徹底して厳しくしてきたことに現れております。

ルールである以上厳守する。至極当たり前のことではありますが、そういった積み重ねがお店の信頼に繋がることを知っていたのでしょう。

 

親父はいつも言っておりました。

「一番高いお金を払うのはお客様。そのために自分たちのできることは誤魔化しをしないこと。つまり真面目に商売するってことだ」

 

私たちが今までもこれからも自信を持って象牙をオススメできるのは、長年に渡って見極めてきた目もさることながら、これまで続けてきたルールの厳守を柱にした実績に他ならないのです。

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太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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