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実印を押す時は、逃げられない決断をする時

  1. 印鑑の物話
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鈴印で実印のご注文の承る際は、マニュアルに沿って必要事項を確認するのではなく、実際にお客様と会話をしながら進めています。

ちゃんとした印章を作ろうとする方は、それだけ内に大きな志を持っている場合が多いので、その会話の中から私たちも多くを学ばせていただいております。

 

これまでも色々ご紹介していますので、よろしかったらそちらも合わせてご覧下さい。

「お客様の言葉」はこちらから

 

そして本日も、そんなお客様の言葉になります。

 

実印を押す時は、逃げられない決断をする時

まあ色々私が注釈を加えるよりも、そのままの言葉の方がインパクトがあると思うので、そのままご紹介したいと思います。

その方は30代半ばの経営者の男性。

少数精鋭で事業をなさっているために、とても忙しい方。

そんな人物像を描きながら、追っていただけたらと思います。

 

実印を押す時って、すごく重要な時じゃないですか?

だからやっぱちゃんとしてないと。

 

僕たちって人数が多いワケじゃないから、色々な業務をこなさなきゃならないんです。

コレは急ぎだから先に。とか、これは重要な仕事だからじっくりとか。

細かい部分を見つつ、全体にも意識を置いていないといけない。

1つの事に集中し過ぎると、予定を忘れちゃったりしちゃうし、逆に全体を見ていると、細かい部分が雑になっちゃったり。

それに今日は仕事を優先しようか?それとも早く帰って子供の面倒見なきゃとかもありますよね。

それって結局、その都度「決断」をし続けてるってコトですよね。

でも誰でもそうじゃないっすか?

小さい決断だったり、大きな決断だったりを繰り返してますよね?

 

それに自分たちは人間ですから、どうしてもミスもしちゃいます。

変な話、小さい判断ミスだったら後々取り返すコトができます。

でも大きい判断ミスって取り返せないですよね?

自分はその大きい判断っていうか「大きい決断」をする時が実印を押す時だって考えてるんです。

 

だってそうじゃないっすか?

実印を押し間違えたら、あとどうにもならなくなっちゃいますモン。

結局、実印を押しちゃったら、もう逃げられなくなっちゃいますからね。

だからなんていうか「実印って逃げられない決断をする時に使う物」だと思ってるんです。

 

 

最後に

仕事柄、連日創業される経営者様とお話する機会は多いです。

勝手な見方をするなら、実印の大切さを実感している方はグングン伸びていらっしゃるように感じます。

 

自分なりには、決断をじっくり確認する行為が捺印だと思ってるんですね。

「ここに実印押してください」

「はいはい」

って感じじゃなくてね。

 

 

経営者ってみなさん「決断」を大切にされます。

その重みを知っているからなんでしょう。

1つの捺印の裏には、関わる方々の人生が伴いますから。

 

つまり「捺印」=「決断」なんですね。

 

 

 

実体験を元にしたお話は、本当に説得力があります。

ありがとうございました。

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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