すっかり記憶の片隅に置き忘れておりましたが、約半年前。
技を競う大会に出ておりました。
ちょっと前に、その審査結果と作品集や賞状などが送られてきました。
残念ながらワタクシ、過ぎてしまったコトには全くもって興味がなくなる人じゃないですか〜?
知らん♡
結果は風の噂でなんとなく聞いていましたし、もし仮にトップでも取っていようなモノなら、それこそ大々的に発表してますわな?
知ってる♡
ただちゃんとした根拠がないコトには書けませんからね。
なので、その気になる結果発表ーーー!
グランプリが終わって届いたモノ
優秀技能賞
参加すると誰でも取れるコトを今回学びました♡
あと一通りご紹介しますと、以下になります。
参加証書
それから
技能グランプリ作品集
自分のトコ写真撮ろうと思ったんですけどミスプリ見つけちゃったんで、割愛させていただきます。
でも代わりに実際に押したのを以下に
そして
徽章
いつ付けたらいいんだろう?
そして実際に彫った
作品
せっかくですから店頭の、これまでの作品コレクションに追加しました。
最後に
まあ隔年で29回も開催されている歴史と伝統あるガチンコ勝負の大会でした。
しかも私たちの業界がもっとも忙しくなる2月に開催と、エントリーされた皆さんも時間のない中での挑戦だったと思います。
そして私自身も大きな葛藤があったんです。
上位を狙う彫刻をすべきか?それとも自分が本当に良いと思うものを彫るべきか?
今回私は後者を選択し、鈴印オリジナルの直線基調のSK印相体でチャレンジしました。
だって自分がカッコいい文字をと考えに考えて自信を持って毎日お客様にオススメしている文字なのに、競技会になると突然全く違うの彫っちゃうってのが、なんかどうも気持ち的に引っかかったんですよね。
とまあ何書いても言い訳になっちゃいますから、この辺で。
それよりも自分の中で引っかかってるのはとある関係者の方からの言葉。
「曲がってんじゃん!」
分かりにくいかもしれないんですけど、部分的に曲がってるトコがあります、、、汗
バレちゃった♡
SK印相体はもともとチタン専用の書体。
つまりPCの強みを最大限に活かした書体なので、手彫りで完璧な直線を彫るのは至難の技。
でもそれを見抜く人は見抜いちゃいます。
そして「そもそも書体が」なんてのじゃなくて「まっすぐの線はまっすぐ彫れ」って言葉は心に響きます。
まあなんでもそうですが新しいチャレンジは新しい問題を産みます。
そしてそれが解決できると本物になるんでしょうね。
そんなワケでまた新たな技術の向上に向けて、頑張っていきたいと思います。
そんな中業界紙を見ていますと・・・
何?
次の競技会の課題が決まった?
さて、また面白そうなの放り込んでみようかな♡
遊び心が大切♡