本日は、可愛いお客様のご紹介。
一応こちらのコーナーのガイドラインをご紹介しておきますと、基本的にはFacebookでお友達になっている方で、ご来店いただいたお客様限定。
せっかくご来店いただいたんですから相互扶助って感じでご紹介させていただければと思ってはじめましたけど、内容に問題があってもご本人が知らないとまずいからFacebook限定。
そしてご来店いただいた方じゃないとご紹介内容のヒアリングがとっても難しい関係からご来店のお客様限定とさせていただいております。
でもたまにはね、そんなルールは取っ払ってご紹介したくもなったりするワケですよ。
では早速ご紹介したいと思います。
鈴木兄弟
って言っても、ウチの子じゃございません。
まあ年齢的にはウチよりもちょいと上。
確か上から7歳・5歳・3歳って聞いたような気がしますけど、違ってたらごめんなさい。
ちなみにブログ掲載許可はご両親からいただいております。
今回はご両親にご来店いただきまして、みなさんの銀行印を作っていただきました。
最初は店内であちこち面白そうなのを探してくれたんですけど、なかなか鈴印にはお子様が興味をもつ商品が少ないのが現状、、、汗
で、そのうちに「じゃあ自分のはんこを押してみよう!」ってなって、席に座って押していただくことになりました。
この世代の凄いところって、なんでも遊び道具に変えちゃうクリエイティビティ。
一番のお兄ちゃんはさすがに真っ直ぐに綺麗を意識して、朱肉の付け方から丁寧に慎重に。そしてそれに今度はお名前を書く練習をしてくれたりね。
下に行くに連れて、今度はさらに自由度が増します。
はんこを顔に見立てて体を書いたり、押した印影を丸で囲ったり、絵を描いたり。
本当に自由にはんこで遊んでくれます。
きっと日頃からご両親とそういった遊びをされてるからなんでしょうね。
紙とペンとはんこで楽しく遊ぶ姿、その瞬間は鈴印店内がまるで噂で聞くGoogle社内のような自由な空気が満ち溢れていました。
そんな様子を見ながらですね、なんで自分自身がそんなに嬉しくなっちゃうのか考えてみたんです。
これってきっと、この業に携わっている原点なのかなって。
自分たちが作ったもので子供たちが楽しんでくれる。
はんこって押すものだって小さいお子さんでも知ってるんです。
そしてはんこを押すのって楽しいんです。
普段大人のみなさんには、慎重にとか、押しミスをしないようにとか偉そうなこと申し上げておりますが、本質はインクつけてあちこちに押す楽しさなんですよね。
お気に入りのイラストがはんこになって同じように何回も押せたら嬉しいですし、楽しい。
自分の名前が綺麗に真っ直ぐ押せたら嬉しい。
そのために自分たちは綺麗に押せて喜んでもらえるはんこを作る。
当たり前なんだけど、原点ですね。
最後に
子供たちの行動は本能のまま。
だからこそ本質を見事に示してくれます。
楽しければ続けてくれるし、つまらなかったらすぐやめちゃう。
子供たちの「楽しい」にはんこが入ってくれたのが、とっても嬉しかったんですね。
今回ご両親が作ってくれたはんこは銀行印、だから楽しくあちこちに押すものじゃありません。
じゃあ逆にお子さんが楽しく押せるはんこなら、こんなのがあるよ。そんな提案ををさらっとできたら、きっとさらに盛り上がるのに。
真面目なはんこも楽しいはんこも揃っていて初めて専門店ですからね。
たまには子供の目線に立って自社の商品を見つめ直せと、貴重な機会になりました。
子供たちには無限の可能性がありますからね、その可能性に乗っかりたいと思います♡
また他力♡
何はともあれ、鈴木ファミリーのみなさま、この度は貴重な機会をありがとうございました。