あれから4ヶ月、毎日のように数稽古をこなし検証をし続け、ようやくみなさまに自信を持ってご紹介できる日がきました。
迷惑電話の話♡
それまでの迷惑電話対処法
ワタクシも入社当時は電話対応にすら慣れておりませんでしたから、1つ1つ丁寧にご対応させていただきました。
お名前とご要件をお伺いしメモを取り、大概指定される社長つまり親父に繋ぎます。
そして親父が怒り出すパターン。
電話を切った後も怒りが収まらず、ワタクシに八つ当たり♡
そんな事例を積み重ね、徐々にお客様からのお電話か、はたまた迷惑電話かの違いがだいぶ分かるようになってきました。
とはいえ油断は危険です。
だって妙に無礼な感じだからって無礼に対応すると親父の友達だったりね。
また怒られる♡
そんな百人組手のような試練を乗り越えて現在のワタクシがおります。
さすがに近年では、電話口の第一声で区別ができます。
あのマニュアル化されているのか?と疑問に思うほど共通して、感情の全くこもっていたい声で
〇〇の代理店を務めておりますが、社長おります?
早口でまくしたてるかのように
私〇〇の代理店を務めております〇〇と申しますが、代表の鈴木様はいらっしゃいますでしょうか?
フレンドリーを装い
必殺おりませぬ♡
まあ迷惑電話の一番の共通は、電話口の後ろでテレフォンアポインターたちが片っ端からあちこちに迷惑電話をかけているから、とにかくうるさいんですよね。
とはいえ「おりませぬ」作戦は、結構手間暇がかかります。
だってその後「いつならいるか?」「明日ならいるか?」「来週ならいるか?」のネバーエンディングストーリー。
まああっちはいかに切らせないか、そしていかに次に繋げるかが至上命題ですから、それも致し方ありません。
とはいえ、ここで書いても仕方ないのですが、こちらの状況をご報告しておきたいと思います。
迷惑電話がある時ってたいがい・・・
- お店がお客様で立て込んでいる
- 物凄く集中してブログを書いている
- 物凄く集中して印章を彫っている
だからね、そんな時にそんな迷惑電話があると・・・コチンとくるわけですよ。
カチンね♡
そして編み出したのが冒頭でリンクを貼った作戦。
名付けて「お取り置き大作戦♡」
この大作戦のきっかけは些細な出来事でした。
例によって迷惑対応をしている時に、お客様ご来店。
ガチャって切っちゃうとまた掛け直してくるのは想定済み。
すると店頭のお客様に余計なご心配をかけてしまうワケですよ。
なので一旦受話器を置くかと。
受話器を取って置いてのお取り置き♡
んで、そのうちすっかり忘れて席に戻ると、お取り置きの受話器。
あれ?
これ使えんじゃね?
そんなワケで毎回試してみました。
お取り置き♡
ところが残念なことに、この作戦が通用しないパターンが存在しました。
鈴印ではお客様からのお電話も多いため、ご迷惑をお掛けしないよう複数の回線をご用意致しております。
そのため「お取り置き」しても、相手が切ってリダイヤルしちゃうと、別の回線から掛かってくるわけですよ。
さてどうしようか・・・
そんな折、突如雷鳴の如く驚きの出来事が。
まず電話が掛かってきます。
例によって第一声で分かりますから、ロクに話も聞かず、目の前のPCで電話番号入力してググります。
そこにはやはり、出るわ出るわの阿鼻叫喚。
そのため迷わずお取り置き。
するとすかさず新たなお電話が別回線から掛かってくる。
番号を見ると・・・
目の前のPCと、1つ目の回線の電話と、全く同じ番号が2つ目の回線に通知♡
つまり電話のモニターに2つの同じ番号が通知されている。
まさかのロイヤルストレートフラッシュ!
違う♡
そのためワタクシが取った手段は迷わず・・・
やっぱお取り置き♡
最後に
これまでは、ここだけの話ですど、やっぱ迷惑電話があるたびにコチンとしていたのが実情でした。
カチンね♡
ところがこのお取り置き作戦を実施するようになってからは、逆に楽しみになりました。
だって向こうが次どんな作戦を企ててくるのか興味津々。
そんなワケでこれからは気持ちを入れ替えます。
みなさまからの迷惑電話も、心よりお待ち申し上げております♡
ご利用ありがとうございました♡