知ってますか?実印は親から子への贈り物
このフレーズ、私の尊敬する方と私の親父が偶然にも全く同じ事を言ってて、非常に感銘を受けた言葉です。
皆さんどうしてか分かりますか?
親から貰った実印はそれを押す時、プレゼントしてくれた親御さんの顔が浮かぶからです!
実印が最初に必要になるのって、大概「車」の購入の時です。
20歳頃ですよね?当然実印よりは、その分車のパーツ代に予算は回したい。
確かにご本人からすれば、実印なんてそんなに使わないし、それよりは現金の方がありがたい!
そりゃそうですよね、私も当然そうだと思います。
しかしですね、結果その実印は一生使う事になるんです。
だって登録し直すのはとっても大変ですし・・・
それをご両親はご存知ですし、判を押す重みもご存知です。
もしもあなたに保証人の話が来たら…
昔からの親友に必死に頼まれたら…
簡単に断れますか?
断りにくいのが人情ですよね。
もしも実印が簡単な三文判なら、深く考える余地も無く押してしまうかもしれません。
でも保証人の判は絶対押しちゃ駄目なんです!
それが親から貰ったちゃんとした実印ならどうですか?
まず親の顔が浮かびます。
押すんじゃないぞ!と…
それが結果自分の身を助けるんだ。
だから親がプレゼントしてあげるんだ。
親父はいつもお客様に熱く語ってました。
そして最後に・・・
「ただし唯一例外があります。もしもあなたのお子さんから保証人の判を押してと頼まれたら、その時は理由も聞かず押してあげなさい」と。