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実印は親から子への贈り物

2012.12.17
親から子への贈り物

知ってますか?実印は親から子への贈り物

このフレーズ、私の尊敬する方と私の親父が偶然にも全く同じ事を言ってて、非常に感銘を受けた言葉です。

皆さんどうしてか分かりますか?

 

親から貰った実印はそれを押す時、プレゼントしてくれた親御さんの顔が浮かぶからです!

 

実印が最初に必要になるのって、大概「車」の購入の時です。

20歳頃ですよね?当然実印よりは、その分車のパーツ代に予算は回したい。

確かにご本人からすれば、実印なんてそんなに使わないし、それよりは現金の方がありがたい!

そりゃそうですよね、私も当然そうだと思います。

 

しかしですね、結果その実印は一生使う事になるんです。

だって登録し直すのはとっても大変ですし・・・

 

それをご両親はご存知ですし、判を押す重みもご存知です。

もしもあなたに保証人の話が来たら…

昔からの親友に必死に頼まれたら…

簡単に断れますか?

断りにくいのが人情ですよね。

もしも実印が簡単な三文判なら、深く考える余地も無く押してしまうかもしれません。

でも保証人の判は絶対押しちゃ駄目なんです!

 

それが親から貰ったちゃんとした実印ならどうですか?

まず親の顔が浮かびます。

押すんじゃないぞ!と…

 

それが結果自分の身を助けるんだ。

だから親がプレゼントしてあげるんだ。

親父はいつもお客様に熱く語ってました。

 

そして最後に・・・

「ただし唯一例外があります。もしもあなたのお子さんから保証人の判を押してと頼まれたら、その時は理由も聞かず押してあげなさい」と。

伝統

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太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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