普段「象牙は使う程に写りがよくなります!」って言ってますけどね
ただ言葉で言われてもピンときませんよね?
なので現物をご紹介致しましょう☆
百聞は一見に如かずって言いますからね〜
この画像必要かね?♡
まずはこちら

この色合い凄くないっすか!?
角度を変えるとこう
綺麗に使い込まれてるのが分かりますよね?
朱く朱が染み込んでるのに表面は光輝いてますからね!
朱が朱く染み込んでるってのはこーゆーこと
先の方が朱色に変わってますよね?
これって象牙が朱を吸い上げてるからなんです!
象牙が使う程に朱を吸い込み、その吸い込んだ分だけ写りが良くなっていくんです。
実際の印面を見ますと・・・
表面の墨は綺麗に落ち、材料の彫り込んだ所まで朱がしっかり染み込んでるのが分かるかと思います。
角度を変えると
もうね
朱肉付けなくても写りそう!
単体ですと分かりにくいですからね、新品と比べてみましょう。

実はこちらの判、鈴印の前身「鈴木印舗」の代表印なんです。
改めて丁寧に使い込まれた判を見ますとね
これが会社の歴史なんだな〜と改めて思ったりしますね。
この判がここまで来るのに、どれだけの出来事があったのかな〜
きっと良い時も悪い時もあったと思うんです。
痺れるような緊張感の中で押したコトもあったでしょう。
嬉しくてたまらなく押した時もあったんでしょうね!
会社が存続する限り使うもの・・・
それが実印。
ハンコが分身と言われるのも改めて納得です。
偉大なる先人達の魂が、この中にぎっしり積み込まれてますからね。
いずれ時が来たら、これからの人間のためにその名を彫り込んで渡してあげたいな
そんな事を思ったら、本日は大安でした。
使い込まれた象牙のド迫力(アイボリーエイジング)
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鈴印の「手彫り全行程」完全収録。